怪獣神話論
八本 正幸
発行:青弓社
この版元の本一覧
四六判 192ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-7104-4(4-7872-7104-0) C0374
在庫あり
奥付の初版発行年月:1998年12月
書店発売日:1998年12月30日
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紹介

『ゴジラ』『ガメラ』が描く黙示録の世界、『エイリアン』の胎内感覚、人が光になる物語『ウルトラマン』──自滅へと向かう人類が生み出した壮大な神話劇にして、世紀末を生きるわれわれの絶望と希望を語る怪獣映画の魅力を解き明かす。

目次

序章 オール・ザット・怪獣映画 第1章 怪獣世界大戦  『GODZILLA』──堕ちた神  蘇る伝説プルガサリ  日本怪獣迎撃作戦 第2章 神々の黄昏、人間の解体  神獣の誕生  骨との対話  武田泰淳のゴジラ魂  フランケンシュタインの系譜  神々のプロレスもしくは怪獣ドグラ・マグラ  その後の仁義なき怪獣戦争  エイリアンと人間モドキ  レプリカントは胎児の夢を見るか?  ドッペルゲンガーの憂鬱  間奏曲『ゴジラ対ガメラ』?  空飛ぶカメの黙示録  人間怪獣時代もしくはネオ・ルネッサンスとしての怪獣映画 第3章 電脳・超能力少女の未来型  メディアとしての少女  ホムンクルスの創造  真夜中の巫女たち  いくたびも七瀬 第4章 特撮の世紀  円谷英二の特撮マインド  世界模型・宇宙模型としての特撮大パノラマ 第5章 光の巨人伝説  WOO対アンバランス  ブラウン管のなかの異界(ルビ:アンバランスゾーン)  反世界のウルトラマン  神話のヒーローもしくは銀色の巨人・金色の巨人  怪獣交響楽  血を吐きながらつづける悲しいマラソン  究極の人間怪獣ドラマ  ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード  人よ、光よ……  人間ウルトラマンもしくは父の魂 第6章 もっと闇を! あとがき

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青弓社

著者プロフィール

八本 正幸(ヤモト マサユキ)

1958年、千葉県生まれ。小説家。「失われた街──MY LOST TOWN」で第6回小説新潮新人賞を受賞。論考に「怪獣黙示録」(『日米ゴジラ対戦』所収、青弓社)ほかがある。『新青年』研究会会員。

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