ある性同一性障害者の青春時代女子高生になれなかった少年
佐倉 智美:著
発行:青弓社 この版元の本一覧
四六判 248ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7872-3225-0 (4-7872-3225-8) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年12月 書店発売日:2003年12月11日
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紹介

高校時代のたくさんの恋愛、仲間たちと過ごした文化祭やイベント、受験、そして大学生活と就職活動──多感な思春期に得た経験と、その局面で求められる「男らしいふるまい」に対する葛藤をへて本当の自分の性を感じとっていく、ある「女性」の物語。

目次

まえがき 第1章 田園の青春  創立記念日の神戸  一年ぶりの男女共学  出会いのバーベキュー  はじめてのカミングアウト  夏色の思い出  スキとキスのあいだ  ヒロインは男まさり  田園が実る季節  祭りのあと  二人は公認カップル?  女子生徒が恋敵  スケートとマフラーの冬  言葉にできない 第2章 田園の憂鬱  春なのに  女生徒会長はダメ!?  屈辱の球技大会  体育の悲劇  はまらないピース  待つわ  紫煙の向こうの明日  女の子どうしの密室  春風にのせて  白い変人たち 第3章 卒業への田園  運命の新学期  美声の詐欺師  美容院初体験  土曜日の三角関係  カタツムリになりたい  男どうしの同棲!?  危険な?ダブルデート  思い出がいっぱい  志望校は女子大学!?  女子高生になれなかった少年  さよならは言わないで 第4章 思い出の神戸  私服通学の憂鬱  文学部の居心地  俺は男だ!  芸達者たちの封建社会  三条で逢いましょう  学生街の喫茶店  大学生の余暇  永遠の憧れ  六麓キャンプ・女子上級生  兼業主夫誕生  会計の適性 第5章 春風になる  社会学ゼミの女子学生  卒論はおニャン子クラブ!?  深夜の密会  若草色の季節  再会の教育実習  晴れた日には六甲が見える  さよならの季節  OLになりたい  失くした1/2  こんな空の下で  小春日の内定辞退  港町の乾杯──春風になる

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著者のホームページ

著者プロフィール

佐倉 智美(サクラ トモミ)

1964年、関西生まれ。大阪大学大学院生。幼少から自分の「男」という性に違和感を覚え、1997年、みずからの性同一性障害を確信。社会的・文化的性を「女」へと転換し、ジェンダー&セクシュアリティライターとして執筆・講演活動を積極的に展開。著書に『女が少年だったころ』(作品社)、『性同一性障害はオモシロイ』(現代書館)、共著に『性を再考する』(青弓社)。著者ホームページ:http://village.infoweb.ne.jp/~tsrev164/

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