
発行:青弓社 この版元の本一覧
A5判 368ページ 上製
定価:4,400円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-3219-9(4-7872-3219-3) C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年09月 書店発売日:2003年09月04日
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メディアの予言者は、電子メディアの拡張によるデジタル・ネットワークの形成とグローバル化、そしてその先にある「グローバル・ヴィレッジ」に、あらゆる文化環境の対立と共存を見た──。電子のざわめきのなかに世界を明視するマクルーハン思想の臨界点。
目次
序I 視覚的な空間と聴覚的な空間の探求 第1章 共鳴する間隙 第2章 車輪と車軸 第3章 視覚的な空間と聴覚的な空間 第4章 脳の両半球における東洋と西洋の出会い 第5章 プラトンとエンジェリズム 第6章 隠れた効果II 映像関連のテクノロジーのグローバルな作用 第7章 グローバル・ロボティズム──充足 第8章 グローバル・ロボティズム──不満 第9章 エンジェルからロボットヘ──ユークリッド的空間からアインシュタイン的空間へIII 合衆国とカナダ──共鳴する間隙としての境界 第10章 エピローグ──対抗環境としてのカナダIV テトラッドの事例集──エンジェリズム(視覚的な空間)からロボティズム(聴覚的な空間)への変化の輪郭 テトラッド事例集謝辞訳注文献一覧形態としてのメディア、思考のハイブリッド 浅見克彦索引
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著者プロフィール
マーシャル・マクルーハン(マクルーハン,マーシャル)
1911年、カナダのアルバータ州生まれ。英文学者、文明批評家。カナダのマニトバ大学で機械工学と文学を学んだのち、ケンブリッジ大学トリニティー・カレッジに留学。1946年、トロント大学の教授となる。1951年に広告文化を論じた『機械の花嫁』を刊行。62年には、『グーテンベルクの銀河系』を発表、次いで64年に刊行した『メディア論』は世界的なベストセラーとなり、すでにメディア論の古典となっている。ほかにも、『文学の声』(1964-65年)、『消失点をつきぬけて』(1968年)、『クリシェからアーキタイプへ』(1970年)などの優れた文芸批評、さらには現代の情報化の波のなかにあるビジネスの状況を論じた『今をつかめ』(1972年、B・ネヴィットとの共著)など、多彩な作品で知られる。1980年、トロントの自宅で死去。
ブルース・R・パワーズ(パワーズ,ブルース・R)
マクルーハンの古くからの友人で、彼の協力者。現在、ナイアガラ大学の英語およびコミュニケイション研究の助教授。
浅見 克彦(アサミ カツヒコ)
1957年、埼玉県生まれ。北海道大学教員、専攻は社会理論、社会思想史。著書に『消費・戯れ・権力』(社会評論社)ほか、訳書にR・ヒューイスン『アート・クラック』、D・ダヤーン/E・カッツ『メディア・イベント』(ともに青弓社)ほか。
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