ロック・化粧・ジェンダーヴィジュアル系の時代
井上 貴子, 森川 卓夫, 室田 尚子, 小泉 恭子
発行:青弓社
この版元の本一覧
四六判 280ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-3216-8(4-7872-3216-9) C0336
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年07月
書店発売日:2003年07月09日
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紹介

鮮烈で華麗な独自の美的パフォーマンスと、退廃のなかに愛と永遠を求める情熱的な音楽で新しいバンドスタイルを築きあげて若者文化に強烈なインパクトを与えたヴィジュアル・ロックを、ロック史や化粧、ジェンダー理論から縦横に解読して同時代を探求する。

目次

まえがき 井上貴子 第1章 ヴィジュアル系とジェンダー 井上貴子  1 ロックとジェンダー  2 ヴィジュアル系とジェンダー 第2章 ヴィジュアル・ロックの系譜 森川卓夫  1 ジャパニーズ・ロックシーンに現れたヴィジュアル・ロック  2 音楽状況の変質  3 ロックミュージックの多様化とその波及  4 八〇年代の特質──個の時代  5 ヴィジュアル・ロックを概観する  6 ヴィジュアル・ロックのゆくえ 第3章 拡張された〈男の美学〉──Xをめぐって 井上貴子  1 伝説のヴィジュアル・ロックバンド「X」  2 拡張された〈男の美学〉  3 Xのパフォーマンス──女性性シンボルの流用による男性性の展開  4 新しいファンダム──「なりたい族」としての「バンやろ」と「コスプレ」  5 ヴィジュアル・ロック以降──おわりにかえて 第4章 少女たちの居場所さがし──ヴィジュアル・ロックと少女マンガ 室田尚子  1 ロックと少女マンガとの関係史  2 ヴィジュアル・ロックが少女マンガにもたらしたもの  3 少女たちはどこへ行くのか──おわりに 第5章 異性を装う少女たち──ヴィジュアル・ロックバンドのコスプレファン 小泉恭子  1 ヴィジュアル・ロックバンドのコスプレ文化  2 ヴィジュアル・コスとアニメ・コスのクロスオーバー  3 バンドメンバーになりたい少女たち──ウォナビーズ  4 キャラクターを操作する少女たち──表現系のおたく あとがき 井上貴子 資料篇 ヴィジュアル・ロックバンドDiscography ヴィジュアル・ロックバンドBiography ロック史概観図表

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青弓社

著者プロフィール

井上 貴子(イノウエ タカコ)

1957年、岐阜県生まれ。東京大学大学院修了、大東文化大学教員。共著『鳴り響く〈性〉──日本のポピュラー音楽とジェンダー』(勁草書房)、『はじめての世界音楽』(音楽之友社)ほか、共訳『楽聖たちの肖像』(穂高書店)。

森川 卓夫(モリカワ タクオ)

1946年、京都府生まれ。同志社大学経済学部卒業。日本コロムビア、ワーナーミュージック・ジャパンなどを経て、現在、エムエムラボ代表。音楽ビジネスのコンサルタント。論文に「ポピュラー音楽を教育によって伝えること」(「ポピュラー音楽研究」Vol.2)、「音楽著作権と音楽メディア」(「環太平洋圏経営研究」Vol.4)。

室田 尚子(ムロタ ナオコ)

1966年、東京都生まれ。東京芸術大学大学院修了、武蔵野音楽大学講師。共著『鳴り響く〈性〉』、『200クラシック用語事典』(立風書房)、『ショパンを読む──ショパンをめぐる50のアプローチ』(ヤマハミュージックメディア)ほか。

小泉 恭子(コイズミ キョウコ)

1966年、大阪府生まれ。東京芸術大学大学院修了、愛知教育大学助教授。共著『鳴り響く〈性〉』『ポピュラー音楽へのまなざし』(勁草書房)。

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