発行:青弓社
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四六判 216ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-3212-0(4-7872-3212-6) C0336
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年04月
書店発売日:2003年04月23日
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1947年、世界で初めて制度化した生理休暇の成立過程を、明治期以降の月経をめぐる言説をとおして検証し、近代日本で女性はいかにして「身体の医療化」という社会の権力構造に取り込まれ、それに抗してどのように「自己拡張」していったのかを解明する。
目次
第1章 なぜ生理休暇なのか 1 なぜ生理休暇に注目するのか 2 生理休暇は「不浄観念の延長」か 3 本書の方法論と仮説第2章 不浄観念から衛生観念へ──月経の病理化言説の移植 1 月経をめぐる文明化政策 2 月経の病理化の始まり第3章 女学生・女工・職業婦人──近代化にさらされた「新しい女」たちの身体 1 女学生の身体の改良と保護 2 女工の身体と「人道主義的物語」 3 職業婦人と「母性」の発見第4章 生理休暇要求の始まり──月経時の労働の「問題化」 1 女教員による「月経時の休養」要求 2 生理休暇要求の広がり第5章 生理休暇制度の成立──月経の「医療化」に抗して 1 生理休暇要求言説と「労務管理」言説 2 生理休暇要求の高揚 3 生理休暇の法制化終章 文化人類学的視点からの展望──生理休暇の言説史からみえてきたことおわりに──身体の医療化理解に向けてあとがき
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著者プロフィール
田口 亜紗(タグチ アサ)
1976年、埼玉県生まれ。成城大学文学部卒業、成城大学大学院博士課程前期修了。現在、同大学院文学研究科博士課程後期に在学中。2002年、修士論文「近代日本における『生理休暇』の誕生──明治〜敗戦直後の月経と生理休暇要求の言説史」を提出。現在は、医療人類学を専門にフィールドワークを進めている。
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