自殺した子どもの親たち
若林 一美
発行:青弓社
この版元の本一覧
四六判 200ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-3210-6(4-7872-3210-X) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年01月
書店発売日:2003年01月19日
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紹介

「なぜ?」──わが子の自殺によって身を砕く衝撃と悲嘆におそわれ、絶望の淵に立たされる親たち。逃れられない冷厳な事実と向きあうことによって残された者はどう生きるべきなのかを模索する真摯な体験記をまじえて、自殺の意味と死別の影響を考える。

目次

はじめに  遺族の悲哀  自殺の研究  suicideとself-murder  黙された悲しみ──silent grief 第1章 生の余白に  自殺は「物語」の終章にはなりえない 第2章 感じやすい魂──ame sensible  渾然一体とした「痛みと慰め」──dying message  sanctification reaction  十九歳──次男の死  少年から青年へ  「なぜ」  家族のなかの死 第3章 谺(ルビ:こだま)に耳を澄まして──父の悲しみ  ひとり子の死から二十七年を生きて  息子へ 第4章 たゆとう命──自殺の予防は可能か  のこされた者と逝った者──surviver/victim  からみあう悲嘆──multiple grief  どうすれば生きていかれるのか  セルフ・ヘルプ・グループ  あるがままを受け止める あとがきにかえて

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青弓社

著者プロフィール

若林 一美(ワカバヤシ カズミ)

1949年、東京都生まれ。立教大学大学院修了。デス・スタディに早くから取り組み、アメリカのミネソタ大学「死の教育と研究」センターに研究者として留学。現在、山梨英和大学人間文化学部教授。「死」「ホスピス」などの問題に取り組み、子どもを亡くした親の「ちいさな風の会」世話人も務める。IWG(死と遺族に関する国際会議)会員。著書『死別の悲しみを超えて』(岩波書店)、『穏やかに死ぬということ』(主婦の友社)、『「悲しみ」を超えて生きる』(講談社)ほか。

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