ポルノと検閲
アン・スニトウ, パット・カリフィア, 藤井 麻利:訳, 藤井 雅実:訳
発行:青弓社
この版元の本一覧
四六判 268ページ 上製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-3206-9(4-7872-3206-1) C0336
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年09月
書店発売日:2002年09月20日
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紹介

ポルノは「猥褻」「女性を物化する男性の性欲の象徴」「性暴力の温床」だとして性表現の規制と検閲を声高に求めることが、逆に女性自身の自由を奪い、従属的な女性という旧来の役割を要請してしまう問題性を、フェミニスト自身が鋭く批判する。

目次

序論 ケイト・エリス/バーバラ・オデアー/アビー・トールマー デザイナーから ハンナ・アルダーファー/ベス・ジェイカー/メアリベス・ネルソン 第1章 抑圧か転換か──反ポルノグラフィ・ムーヴメントのポリティクス アンニ・スニトウ 第2章 私たちのあいだで、私たちに敵対して パット・カリフィア 第3章 年表ポルノ論争史──フェミニズムにおけるセクシュアリティ、メディア、暴力問題 ナン・D・ハンター 第4章 ポルノグラフィと快楽 ポーラ・ウェブスター 第5章 ポルノグラフィとフェミニストの想像力──ローリング・ストーンズにやられちゃった、でもどう感じてるか、よくわかんない ケイト・エリス 第6章 セックスに関するいくつかの前提 バーバラ・オデアー/アビー・トールマー 第7章 フェミニズム、モラリズム、ポルノグラフィ エレン・ウィリス 第8章 フェミニズムの名のもとでの検閲 リサ・ダガン 第9章 偽りの約束──フェミニスト反ポルノ立法 リサ・ダガン/ナン・D・ハンター/キャロル・S・ヴァンス 訳者あとがき──藤井雅実 解題──小倉利丸 著者紹介

関連リンク

青弓社

著者プロフィール

アン・スニトウ(スニトウ,アン)

1969年以来のフェミニズム活動家。クリスティーン・スタンセル、シャロン・トンプソンと共編『Power of Desire(欲望の権力)』。ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチ、ユージン・ラング・カレッジで文学を教えている。ニューヨーク人文科学研究所研究員、「セックス、ジェンダー、消費社会」セミナー主宰。

パット・カリフィア(カリフィア,パット )

性的ポリティクスに関し広義に執筆しているレズビアン・フェミニスト。レズビアンのための性教育誌「Sapphistry」「The Advocate」誌の連載コラム“The Adviser”など、多くのゲイ、レズビアン出版物に執筆。露骨な短編小説集、「Macho Sluts(マッチョな売女:仮題)」執筆中。

藤井 麻利(フジイ マリ)

慶應義塾大学大学院美学・美術史学博士課程単位取得。専攻は美学。翻訳に『ヌードの反美学』(藤井雅実と共訳、青弓社)『レオナルド・ダ・ヴィンチ』『ドラクロワ』『セザンヌ』(以上CD-ROM、フジテレビ)ほか。

藤井 雅実(フジイ マサミ)

専攻は美学・芸術哲学共著書『こんなスポーツ中継は、いらない!』(青弓社)、『マンガの歩き方』(彩流社)、『ぼくらの名車物語』(宝島社)ほか翻訳に『ヌードの反美学』(藤井麻利と共訳)、『ドラクロワ』『オルセー美術館』(ともにCD-ROM、フジテレビ)ほか

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