博物館の政治学
金子 淳:著
発行:青弓社
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四六判 208ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-3189-5(4-7872-3189-8) C0336
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:2001年08月
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紹介

1940年代に、皇国史観とナショナリズム、大東亜共栄圏を体現するものとして計画された国史館と大東亜博物館を中心に、権力のモニュメントとしての博物館の本質的な性格を〈科学〉と〈精神〉という対立軸をもとに解明し、社会との関係性のなかで検証する。

目次

序章 博物館の「政治性」をめぐって 第1章 博物館と政治世界  1 変容する政策課題  2 「博物館政策」の登場  3 皇室儀礼と博物館振興  4 「国体明徴」運動と博物館 第2章 ナショナリズムの祭典のなかで──幻の「国史館」計画  1 紀元二千六百年と博物館  2 「紀元二千六百年祝典計画」  3 幻の「国史館」 第3章 〈精神性〉から〈科学性〉へ──科学政策・教育政策の展開と博物館  1 科学政策の展開と博物館  2 「科学の社会教育施設」論と「生活の科学化」運動  3 教育政策のなかの博物館 第4章 植民地主義と博物館──イデオロギーとしての「大東亜博物館」  1 「大東亜共栄圏」建設と植民地博物館  2 幻の「大東亜博物館」をめぐって 終章 そして戦後へ 参考文献 あとがき

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青弓社

著者プロフィール

金子 淳(カネコ アツシ)

1970年東京生まれ。千葉大学教育学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科修了。現在、(財)多摩市文化振興団(パルテノン多摩)学芸員。博物館史研究会会員。おもな論文に「ファシズム期における日本の博物館政策」(『新博物館態勢』所収、名古屋市博物館)、「博物館の『政治性』をめぐって」(「博物館史研究」第八号、博物館史研究会)ほか。



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