カニバリズムの文化人類学聖なる飢餓
ペギー・リーヴズ・サンデイ:著, 中山 元:訳
発行:青弓社 この版元の本一覧
四六判 412ページ 上製
定価:4,000円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7872-3106-2 (4-7872-3106-5) C0039
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奥付の初版発行年月:1995年12月 書店発売日:1995年12月30日
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紹介

他者の身体は、生を回復し、神と交感し、私となるための聖餐である──。リクール、ノイマン、ユングなどの心理学や民族学を援用してカニバリズムという象徴体系を読み解き、「人肉食」社会の根幹をなす世界観を析出する出色の論考。

目次

はじめに 謝辞 序  第1章 通文化的にみたカニバリズム  第2章 分析の枠組み 第I 部 カニバリズムの意識を生み出す象徴(ルビ:シンボル)  第3章 身体の神秘──フア族とギミ族の死者のカニバリズム  第4章 両性具有の原−存在──ビミン・クスクスミン族のカニバリズム  第5章 人喰いの怪物と〈獣─友〉 第II 部 神話によるカニバリズム慣行の承認と転換  第6章 魂の欲望の顔──十七世紀におけるイロクォイ族の拷問とカニバリズム  第7章 生(ルビ:なま)の女と調理した男──十九世紀におけるフィジーのカニバリズム  第8章 〈貴重な鷲─サボテンの果実〉──アステカ族の人間の生贄  第9章 カニバリズム慣行の転換と終焉  第10章 結論──その他の象徴(ルビ:シンボル)と儀礼様式 訳注 訳者あとがき 参考文献 索引

関連リンク

青弓社

著者プロフィール

ペギー・リーヴズ・サンデイ(サンデイ,ペギー・リーヴズ)

ペンシルヴァニア大学文化人類学部教授。インドネシア、マレーシア、メキシコ、バハマでのフィールドワークのほか、現代アメリカ、特に大学のキャンパスを対象とした都市人類学的なフィールドワークも行っている。ジェンダーの研究でも優れた成果をあげている。著書に『女性の力と男性の支配──性不平等起源論』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。

中山 元(ナカヤマ ゲン)

1949年生まれ。訳書に『逃走の力──フーコーと思考のアクチュアリティ』(彩流社)『殺人狂時代の幕開け』『情熱の殺人』『殺人の迷宮』『猟奇連続殺人の系譜』(いずれも共訳、青弓社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。


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