実践とその分析レファレンス・サービス
大串 夏身
発行:青弓社
この版元の本一覧
四六判 180ページ 上製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-0015-0(4-7872-0015-1) C0000
在庫あり
奥付の初版発行年月:1993年08月
書店発売日:1993年08月30日
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紹介

情報社会化が進むなか、図書館におけるレファレンス・サービスのよりいっそうの充実が求められている。図書館を有効に利用して必要な情報や文献により早く正確にアクセスするための方法と、図書館サービスのあるべき未来像を提示する。

目次

はじめに 第1章 レファレンス質問・回答はどのように行われているか──相談係の1日  第1 相談係の1日  第2 ある日の相談係──レファレンス質問・回答のメモから  第3 自館作成書誌索引類などの説明   1 主題室制   2 利用者の質問の仕方   3 自館作成書誌索引類   4 市区町村立図書館からの質問   5 いままでの簡単なまとめ  第4 図書館でよく聞かれる質問  第5 図書館の中でのレファレンス・サービスの位置   (参考1)レファレンス・サービスとは何か? 第2章 レファレンス・サービスの根拠となる法令・条例など  第1 根拠となる法令、条例、規則  第2 図書館法におけるレファレンス・サービスの規定  第3 平成4年の「基準(報告)」にみるレファレンス・サービス  第4 自治体における図書館条例等   1 図書館条例・規則   2 組織と仕事内容に関する規則   3 サービスの基本方針とレファレンス・サービス   4 レファレンス質問・回答事務処理基準   (1)「回答事務」の原則 (2)「回答事務」の範囲 (3)受け付けない質問など (4)電話・文書による回答の際の注意事項 (5)軽微な質問と事実調査 (6)質問を寄せることのできるもの (7)「利用案内」はレファレンス・サービスか? (8)学生からの質問 参考資料  第5 マニュアル作成の目的と構成   1 マニュアル作成の目的   2 マニュアル維持管理の方法   3 マニュアルの構成 第3章 レファレンス・セクションの仕事とその内容  第1 レファレンス・セクションの仕事  第2 そのほかのレファレンス・セクションの仕事   1 書庫出納   2 複写・写真複製   3 資料管理   (1)資料の受け入れ (2)特別整理 (3)蔵書整備 (4)協力貸出   4 広報   5 連絡調整   6 専門的情報・資料所蔵機関   7 研修   8 一般的な仕事の処理 第4章 レファレンス・サービスの実際  第1 レファレンス・サービスの準備   1 レファレンス・ブック等の収集   2 レファレンス・コレクションの構築   3 質問記録票の作成   4 自館作成書誌索引類   5 自館作成書誌索引類の評価   6 レファレンス・サービスの事後処理   7 レファレンス・ネットワークの組織化のための仕事  第2 レファレンス質問受付・回答の実際   1 レファレンス質問の受付   (1)接遇上の一般的な注意 (2)言葉の使い方の注意 (3)カウンターでの質問の受付など (4)電話での質問の受付など   2 レファレンス質問・回答の仕事   (1)レファレンス質問・回答処理の過程 (2)レファレンス質問の類型別質問・回答の過程   3 レファレンス・コレクションの組織化   (1)レファレンス・コレクションの組織化とは (2)所蔵調査におけるトゥールの組織化 (3)所在調査におけるトゥールの組織化 (4)書誌的事項に関する調査におけるトゥールの組織化 (5)文献調査におけるトゥールの組織化 (6)事実調査におけるトゥールの組織化 (7)資料の調べ方の案内のための組織化 (8)専門的情報・資料所蔵機関の紹介のために   (参考2)レファレンス・ライブラリアンの役割と専門性 第5章 レファレンス質問・回答事例の分析  はじめに  第1 分析の対象と方法   1 分析の対象   2 分析の方法   (1)項目の構成と簡単な定義  第2 レファレンスの件数と仕事の変化   1 レファレンスの件数   2 [74−75年]と[88−89年]の仕事の処理の違い   (1)開館状況 (2)自館作成の検索トゥール (3)レファレンスの回答範囲 (4)事例の記録作成  第3 質問事例の分析   1 質問件数の推移   2 分析対象件数と所蔵・所在調査   3 書誌的事項に関する調査   4 文献調査   5 事実調査   6 簡単な評価  第4 レファレンスをとりまく環境の変化に対応するための方法について  第5 主題室制の長所と問題点   1 主題室間の役割分担   (1)所蔵調査 (2)所在調査 (3)書誌的事項に関する調査 (4)文献調査 (5)事実調査 (6)2室以上の主題に関係する質問   2 主題室制の長所   3 主題室間の問題   (1)質問処理件数のアンバランス (2)個々の質問の処理 第6章 レファレンス・ライブラリアンの研修と研究課題  第1 自己研修  第2 実務研修  第3 レファレンス・ライブラリアンの研修・研究課題   (参考3)レファレンス・サービスの経営 注 本書の内容への理解を深めるための雑誌論文 主な事項索引

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著者プロフィール

大串 夏身(オオグシ ナツミ)

1948年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。昭和女子大学短期大学部国語国文学科(図書館学担当)教員。日本図書館協会、日本図書館学会、地方史研究議会の各会員。図書館学関係主要著作(共著とないものは単独著作)。『図書館政策の現状と課題──国・自治体の行政計画を中心とした』青弓社、1985年。『情報公開制度と図書館の自由』(共著)日本図書館協会、1987年。『図書館経営・サービスをめぐる諸問題──379市区町村の事例を中心に』青弓社、1987年。『図書館の利用者の秘密を守る』(共著)日本図書館協会、1988年。『収集方針と図書館の自由』(共著)日本図書館協会、1989年。『図書館サービスの利用と評価──自治体の223の住民意識調査を中心に』青弓社、1989年。『現代人のための情報・文献調査マニュアル』(共著)青弓社、1990年。『レファレンス・サービスの創造と展開』(共著)日外アソシエーツ、1990年。『江戸・東京学研究文献案内』大串夏身、江戸・東京資料研究会編、青弓社、1991年。『チャート式情報・文献アクセスガイド』青弓社、1992年。

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