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村上春樹は電気猫の夢を見るか?
ムラカミ猫アンソロジー
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
重さ 200g
184ページ
並製
定価
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年1月
- 書店発売日
- 2015年1月16日
- 登録日
- 2014年11月20日
- 最終更新日
- 2015年3月4日
書評掲載情報
2015-02-01 | 読売新聞 |
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紹介
村上春樹の小説やエッセイには、なぜこんなにも猫が登場するのか?
そして、それを作品世界のなかでどのように昇華させているのか?
中国語訳にもなっている『村上春樹とネコの話』(彩流社)の著者が、ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』に沿って、村上ワールドのなかのSF的要素を狩猟。さらには、「村上=ネコ」のイメージを決定づけるアンソロジーとしても読み応えのある本書で、村上ワールドへ誘われたい!
著者は、最初期から村上論を展開している仏文学者です!
目次
は じ め に
序 『村上春樹と猫の話』著者・鈴村和成先生インタビュー大綱
Ⅰ 『羊をめぐる冒険』、あるいは電気猫の命名
Ⅱ 『ねじまき鳥クロニクル』、あるいは〈電話の電気猫〉はどこに?
Ⅲ 『スプートニクの恋人』、あるいは猫とすみれのフーガ
Ⅳ 『海辺のカフカ』、あるいは黒猫トロの変容
コーダ ニューヨークの「うずまき猫」
◎猫が登場する村上作品リスト
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。