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三島由紀夫外伝 岡山 典弘(著) - 彩流社
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三島由紀夫外伝 (ミシマユキオガイデン)

文芸
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発行:彩流社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ13mm
重さ 200g
192ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7791-7022-5   COPY
ISBN 13
9784779170225   COPY
ISBN 10h
4-7791-7022-2   COPY
ISBN 10
4779170222   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0395  
0:一般 3:全集・双書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2014年11月
書店発売日
登録日
2014年9月26日
最終更新日
2021年4月28日
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紹介

その、あまりにもスキャンダラスな半生!
11 月25 日の「憂国忌」にあわせて発売!!!

《瑤子夫人とUFOを目撃》
《三億円事件の犯人は三島由紀夫だ!》
《三島の霊と話をしていた川端康成》
にわかには信じられないような話であるが、いずれも〝ガセネタ〟ではなく、
〝トンデモ話〟でもない。
没後四十余年、未だに多くの謎を秘めた〝三島由紀夫〟という存在――。
そのスキャンダラスな半生を、本書ではあらゆる角度から拾い集め、
その裏に見え隠れする三島像を概観する!

目次

プロローグ 「サロメ」と「聖セバスチャン」
一   日本の三島から世界のMISHIMAへ
二   女子大生・杉山瑤子との結婚
三   剣道五段の実力
四   美智子様の御成婚を祝するカンタータ
五    ビクトリア朝コロニアル様式の家
六   越路吹雪とのロマンスの行方
七   西にコクトー、東に三島『からっ風野郎』
八   岸田今日子の半裸の『サロメ』
九   「風流夢譚」事件の余波
十   わが国初のプライバシー裁判『宴のあと』
十一  瑤子夫人とUFOを目撃
十二  男性ヌードへの挑戦『薔薇刑』
十三  団鬼六の『花と蛇』を新人賞に推薦
十四  ノーベル文学賞の有力候補
十五  『喜びの琴』上演中止で文学座を脱退
十六  東京オリンピックの取材記者
十七  『憂国』の妻・鶴岡淑子のその後     
一八  『聖セバスチャンの殉教』を翻訳
十九  佩刀「関ノ孫六」の由来
二十  『黒い雪』裁判の被告側証人
二十一 陸上自衛隊に体験入隊
二十二 『楯の会』のクーデター計画
二十三 三億円事件の犯人は三島由紀夫だ!
二十四 『人斬り』で三大スタアと共演
二十五 元憲兵・宮崎清隆が三島の自決を阻止
二十六 玉三郎を大抜擢『椿説弓張月』
二十七 騒動の火付け役『家畜人ヤプー』
二十八 生涯を四つの河にたとえた「三島由紀夫展」
二十九 森秋子の全裸の『サロメ』
三十  幻の都知事選候補・三島由紀夫
三十一 多摩霊園の遺骨盗難事件
三十二 三島の霊と話をしていた川端康成
三十三 「楯の会」の元会員らによる経団連襲撃事件
エピローグ 〝増殖〟する三島由紀夫

巻末の詳細な【参考文献】は非常に価値のあるもの!

著者プロフィール

岡山 典弘  (オカヤマ ノリヒロ)  (

Norihiro Okayama
文芸評論家・作家・エッセイスト・愛媛県松山市に生まれる。
全日本学生柔道優勝大会に出場するなど柔道三段。
【評論】「三島由紀夫と刺青」(鼎書房)、「三島由紀夫と橋家」(鼎書房)、
「三島文学に先駆けた橋健行」(「憂国忌」特別付録)、
「三島由紀夫のトポフィリア」(鼎書房)、
「小説に描かれた『三島由紀夫』覚書」(現代文学史研究所)、
「三島由紀夫と神風連」(鼎書房)ほか
【小説】「青いスクウェア」(日本文学館)
【エッセイ】「劇団四季 舞台裏へ」(サンケイ新聞)、
「世界を一本背負い! 柔道家棟田康幸の挑戦」(サンケイ新聞)ほか

上記内容は本書刊行時のものです。