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「国家売春命令」の足跡 長嶋 公榮(著) - 彩流社
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「国家売春命令」の足跡
昭和二十年八月十五日 敗戦国日本の序章
発行：彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
重さ 200g
184ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2015年8月
- 書店発売日
- 2015年8月11日
- 登録日
- 2015年7月21日
- 最終更新日
- 2020年6月23日
紹介
4千万 大和撫子の純血を進駐軍将兵の性暴力から守る防波堤！
昭和20 年8 月21 日の東久邇内閣の閣議で、「国際親善組織」としての
連合軍相手の慰安施設の設立を決めた。「国家売春命令」の発令である。
東京では，直ちに特殊慰安施設協会後に
「国際親善協会（R・A・A）」と改称）が設立されて、慰安婦公募が始まった。
特別女子従業員募集
「衣食住及高給支給
前借応ズ
地方ヨリノ応募者ニ旅費ヲ支給ス」
東京都京橋区銀座七ノ一
特殊慰安施設会 （「毎日新聞」二〇・九・三）
そして、そこには応募した者たちは……。
父を空襲で失った一人の娘を通して描くノンフィクションノベル！
目次
一 敗戦国の国策「国家売春命令」の発令
二 生きるため慰安婦公募に応じた娘たち
三 慰安施設に殺到する進駐軍将兵
四 生娘慰安婦たちの犠牲と悲劇
五 踏みにじられた国体護持の挺身
六 進駐軍将兵のすさまじい獣欲
七 戦火に散った父母の無念
八 性病蔓延にお手上げの進駐軍
九 「施設閉鎖命令」で路頭に迷う慰安婦たち
十 安住の地に昇天した一輪の闇の花
上記内容は本書刊行時のものです。
