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子どもの第二言語習得プロセス
プレハブ言語から創造言語へ
原書: The Process of Young Children's Second Language Acquisition
発行:彩流社
A5判
縦215mm
横155mm
厚さ20mm
重さ 400g
240ページ
上製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年10月
- 書店発売日
- 2015年10月13日
- 登録日
- 2015年7月23日
- 最終更新日
- 2016年1月20日
紹介
従来の第二言語習得方法に一石を投じるプレハブ言語!
子ども達はどのように第二言語を話せるように
なっていくのか。
子どもが言語を習得するまでのプロセスを観察し、
細かに分析した研究書。
プレハブを組み立てるようにセンテンスを学んでいく
子ども達の学習法は、従来の英語教育に新しい可能性を与える。
なぜ今15年前の博士論文が?
当時アメリカでも数少なかった言語併用イマ―ジョン教育が、
近年日本でも注目され始めています。
私の研究対象であった幼稚園では、日本語を話す子どもと
英語を話す子どもが、お互いの言語が習得できるような
バイリンガル環境を作る画期的な試みを行っていました。
そこで4 人の日本人の子ども達が、文法を習わずに
どのように英語を習得していったのか、
年少者の英語教育に関わる教育関係者や、
我が子の英語をどうしたらよいか迷っている保護者に
とっても、興味深い内容であると信じています。
プレハブ言語を使用した英語習得とは?
普段の会話から切り取って覚えたフレーズを使って、実践から会話を習得。
単語を一つずつ文法に沿って並べていく従来の教育方法とは逆に、
子ども達は丸覚えのフレーズから文法ルールをつかみ、
だんだんと自分のことばを生み出していく。
目次
1. 子供の第二言語習得プロセスにおけるプレハブ言語の役割
2. プレハブ言語と言語習得理論
3. プレハブ言語研究の焦点
4. 研究方法
5. 幼稚園、こども達、ことばの使用状況
6. 研究結果
7. 分析と論考
8. 結論と語学教育への示唆
版元から一言
(社)日本図書館協会 選定図書
上記内容は本書刊行時のものです。