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父・水上勉をあるく
発行:彩流社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ12mm
重さ 350g
144ページ
並製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年7月
- 書店発売日
- 2015年7月6日
- 登録日
- 2015年2月23日
- 最終更新日
- 2020年12月16日
紹介
戦時中に離別し、戦後三十余年をへて奇跡の再会を果たした
父水上勉(作家)と子窪島誠一郎(戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主)。
父死して十年、子は自らも共有する弱者への眼差し、反戦、反核への
思いを綴る「水上文学」を辿る旅に出た。
『飢餓海峡』の舞台である北海道岩内から、『雁の寺』・『越前竹人形』
誕生の地である京都、若狭の里まで、
父の名遺文に自らの作品をも添えつつ、父水上勉が生きた時代と風土を
訪ねる子誠一郎の姿を、
人間の「生」の真実をみつめてやまないフォトジャーナリスト山本宗補の
カメラが迫った異色の写真集。
「無言館」の前で・・・
・・・水上勉の郷里・福井県大飯郡・若狭の集落をあるく
目次
旅する父子/京都/余呉湖/若狭/小浜/
雷電海岸/東中野・柏木五丁目/鶯谷駅ふきん/
明大前/明大前・キッド・アイラック・アート・ホール/
成城/北御牧・水上山荘/信濃デッサン館/
無言館/旅は終わらず
版元から一言
(社)日本図書館協会 選定図書
上記内容は本書刊行時のものです。