版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
父・水上勉をあるく 窪島 誠一郎(文) - 彩流社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
子どもの文化     書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方: 返品常時承諾しています。了解書が必要な場合、玉崎了解でご返品ください。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

父・水上勉をあるく (チチ ミズカミツトムヲアルク)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:彩流社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ12mm
重さ 350g
144ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-7791-2097-8   COPY
ISBN 13
9784779120978   COPY
ISBN 10h
4-7791-2097-7   COPY
ISBN 10
4779120977   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年7月
書店発売日
登録日
2015年2月23日
最終更新日
2020年12月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

戦時中に離別し、戦後三十余年をへて奇跡の再会を果たした
父水上勉(作家)と子窪島誠一郎(戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主)。
 父死して十年、子は自らも共有する弱者への眼差し、反戦、反核への
思いを綴る「水上文学」を辿る旅に出た。
 『飢餓海峡』の舞台である北海道岩内から、『雁の寺』・『越前竹人形』
誕生の地である京都、若狭の里まで、
父の名遺文に自らの作品をも添えつつ、父水上勉が生きた時代と風土を
訪ねる子誠一郎の姿を、
人間の「生」の真実をみつめてやまないフォトジャーナリスト山本宗補の
カメラが迫った異色の写真集。

 「無言館」の前で・・・
・・・水上勉の郷里・福井県大飯郡・若狭の集落をあるく

目次

旅する父子/京都/余呉湖/若狭/小浜/
雷電海岸/東中野・柏木五丁目/鶯谷駅ふきん/
明大前/明大前・キッド・アイラック・アート・ホール/
成城/北御牧・水上山荘/信濃デッサン館/
無言館/旅は終わらず

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

窪島 誠一郎  (クボシマ セイイチロウ)  (

くぼしま・せいいちろう
一九四一年東京生まれ。印刷工、酒場経営などを経て、六四年、
東京世田谷に小劇場の草分け「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。
七九年、長野県上田市に夭折画家のデッサンを展示する
私設美術館「信濃デッサン館」、九七年に戦没画学生慰霊美術館「無言館」
を設立した。
執筆活動では実父・水上勉との再会を綴った『父への手紙』(筑摩書房)が
NHKテレビドラマ化。
主著:『信濃デッサン館日記・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ』(平凡社)、
『漂泊・日系画家野田英夫の生涯』(新潮社)、『石榴と銃』、
『鬼火の里』(集英社)、『無言館ものがたり』、『無言館の青春』(講談社)、
絵本『約束』(アリス館)、『「無言館」への旅』、『父 水上勉』、
『母ふたり』(白水社)など多数。
受賞歴:第四十六回産経児童出版文化賞、
第十四回地方出版文化功労賞、第七回信毎賞、
第十三回NHK地域放送文化賞を受賞。
「無言館」の活動で第五十三回菊池寛賞受賞(二〇〇五年)。

山本 宗補  (ヤマモト ムネスケ)  (写真

やまもと・むねすけ
一九五三年長野県生まれ。フィリピン、ビルマなど軍事政権下の
民主化闘争を取材。
近年は、老い、原発・福島、戦争の記憶の取材を続ける。
主著:『鎮魂と抗い――3・11後の人びと』、
『戦後はまだ…刻まれた加害と被害の記憶』(彩流社)他多。

上記内容は本書刊行時のものです。