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静穏の書 杉田 敦(著) - 彩流社
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静穏の書 (セイオンノショ) 白い街、リスボンへ (シロイマチリスボンへ)
原書: Livro do de + desassossego

芸術
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発行:彩流社
四六判
縦195mm 横135mm 厚さ14mm
重さ 340g
144ページ
上製
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-7791-2079-4   COPY
ISBN 13
9784779120794   COPY
ISBN 10h
4-7791-2079-9   COPY
ISBN 10
4779120799   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0026  
0:一般 0:単行本 26:旅行
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年1月
書店発売日
登録日
2014年11月21日
最終更新日
2019年6月26日
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紹介

そこは、静かで、穏やかな場所のはずだった──

リスボンに魅せられたひとりの美術批評家による写真集。

90年代から毎年訪れている白い街リスボンのモノクロ写真80点と、
1755年11月1日のリスボン大震災と2011年3月11日を往還しながら
つづられる、詩でもあり思索でもあるテキスト。

タイトルの『静穏の書』(livro do de+desassossego)は、
ポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソア(1888-1935)の
『不安の書』(livro do desassossego) からとられたものである。

◉著者とポルトガルとの関係◉
20年近くにわたりポルトガルを訪れている。ポルトガルの近現代の芸術表現、
背景となる思想、社会動向についてまとめた著作『白い街へ』(彩流社、02)、
『アソーレス、孤独の群島』(彩流社、05)のほか、
ポルトガル人建築家アルヴァロ・シザの展覧会『一本の線の豊かさへ』(02)、
女子美アートミュージアムでは
ポルトガルの現代美術展『極小航海時代』(10)を企画し、
後者は韓国芸術総合学校(KARTS)の美術館に巡回している。
こうした活動が認められ10年、ポルトガルの文化勲章に相当する
“da Ordem do Merito”を受賞。
今回、従来より発表してきたポルトガルの写真【展覧会
『白い街へ──a cidade branca』02、渋谷ロゴスギャラリーなど】を
作品集化するに併せて、日本とポルトガルを往還するものとしての詩を
書き下ろした。

著者プロフィール

杉田 敦  (スギタ アツシ)  (

atsushi sugita.
美術批評家、女子美術大学教授。
【著書】『白い街へ──リスボン、路の果てるところ』(彩流社、2002)、
『アソーレス、孤独の群島──ポルトガルの最果てへの旅』
(彩流社、2005)のほか、
『ナノ・ソート──現代美学、あるいは現在美術で考察するということ』
(彩流社、2008)、『アートで生きる』(美術出版社、2010)、
『アート・プラットフォーム』(共編、美学出版、2010)など。

上記内容は本書刊行時のものです。