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中国、景教の故地を歩く
消えた十字架の謎を追う旅
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
重さ 240g
196ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年3月
- 書店発売日
- 2014年3月10日
- 登録日
- 2014年1月16日
- 最終更新日
- 2014年12月19日
紹介
かつて世界最大の信者を抱えていたというアジアのキリスト教・景教がどのようにして栄え、そして消え去ったのか。更にシルクロードの終点奈良に既にこの景教は伝来していたと言われるが、果たしてその事情はどうなのか?
中国西安の古都長安から、かつて景教の都でモンゴル帝国の地内蒙古幻のオロン・スムへ。そして景教墓石の発見の地泉州へと。景教の痕跡を求める探索の旅は続いた……。
古代、唐の時代に入ってきたキリスト教ネストリウス派(景教)が、消長を繰り返しながら、元王朝の時代まで続いた足跡を追い、その栄枯盛衰、またその景教がはたして日本へ来ていたのかどうか、その謎に迫る。写真多数。
目次
《目次》
第1章 西 安――輝ける古代の都
一、古の都、長安
二、大秦景教流行中国碑
三、空海と景教
四、大秦寺
五、さらば西安、また来る日まで
六、ネストリウス問答
第2章 オロン・スム――オングートの部族の都
一、モンゴルの台頭
二、宗教と政治
三、シルクロードの商活動と景教
四、景教の都、オロン・スム
五、呼和浩特
六、楽しい草原ツアー
七、再び呼和浩特を歩く
八、墓石は語る
九、景教十字と時代変遷
第3章 泉 州――昔日の国際開港都市
一、泉州へ行く
二、泉州海外交通史博物館
三、ミカエル氏との会話
四、鑑真と戒壇院
五、車よ、ゆっくり走れ
上記内容は本書刊行時のものです。