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漱石のパリ日記
ベル・エポックの一週間
発行:彩流社
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ20mm
重さ 320g
212ページ
上製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2013年12月
- 書店発売日
- 2013年12月12日
- 登録日
- 2013年10月25日
- 最終更新日
- 2023年1月31日
書評掲載情報
2014-02-02 |
東京新聞/中日新聞
評者: 小倉孝誠(慶応義塾大学教授) |
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紹介
初めて再現された「パリの漱石」! 図版多数
百年以上前のパリ万博の年、国民的作家になる前の漱石は、花の都で誰に会い、何を見たか。
当時のパリの街の様子や雰囲気を再現する。
「当時のパリは経済力ではロンドンに劣るとしても、文化、芸術の面ではすでに世界の中心と自他共に許していた。しかも、その滞在時期は西暦でいえば一九〇〇年十月で、「世紀末」という言葉が、とりわけこの都にとって特別の意味を持った爛熟期のただ中ではあり、後にベル・エポック(良き時代)と懐かしまれることになる近代フランス史でも特異な輝き放った時代だった。」(「まえがき」より)
目次
はじめに
1900年
10月21日 漸く「パリス」に着す
10月22日 博覧会を覧る規模宏大にて…
10月23日 巴里の繁華と堕落は驚くべきものなり
10月24日 〈外交官〉安達氏方に赴き昼飯の饗応あり
10月25日 美術館を覧る……日本のは最もまずし
10月26日 〈洋画家〉浅井忠氏を訪う
10月27日 日本の陶器、西陣織最も異彩を放つ
10月28日 巴里を発し倫敦に至る
おわりに
参考文献
図版出典一覧
上記内容は本書刊行時のものです。