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裸の女房
60年代を疾風のごとく駆け抜けた前衛舞踊家・伊藤ミカ
発行:彩流社
四六判
264ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2009年6月
- 書店発売日
- 2009年6月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年12月18日
紹介
1971年1月11日、33歳の若さで事故死した前衛舞踊家・伊藤ミカ。
夫・伊藤文学が渾身の筆力で彼女の生涯を綴り、当時、脚光をあびたミカの全貌を記す。
世界中が熱かった60年代後半。日本では、とりわけ芸術・文化の世界では寺山修司や唐十郎の「演劇」、土方巽や大野一雄の「舞踏(ダンス)」は文化の最前線を牽引した。そんななか、一人の公立中学の教師・伊藤ミカは「舞踊」に目覚め、舞踊家として活動を開始する。マスコミの喧伝によって、世間からはスキャンダラスな存在と目されるが、澁澤龍彦・栗田勇・粟津潔・宇野亜喜良・金子國義・篠山紀信・四谷シモンら当時の尖鋭的な批評家・芸術家との交流を深め、その輝きを増す。しかし不慮の事故で短いその生涯を閉じてしまうのだった。知る人ぞ知る、まさに孤高の舞踊家・伊藤ミカを復権する。写真資料多数収載。
上記内容は本書刊行時のものです。