ピリタ、カルヤラの少女
カアリ ・ウトリオ, 目莞(めい)ゆみ:訳
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 414ページ
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1378-9 C0097
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年09月
書店発売日:2008年09月10日
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紹介

少女から女性へ…壮絶に生きる姿を描くフィンランドの大河ドラマ! 奴隷に売られたフィンランド人少女に何が起こったのか。水の砦に守られた伝説の富豪商業都市国家ノヴゴロド・ヴェリキイ陥落を中心にその謎に挑む歴史小説。

目次

我らを赦したまえ   新生児  無辜の顔
ノヴゴロド・ヴェリキイ、偉大なるノヴゴロド
 アヴラアモフ家 1469
 アフィム 1470
黒い平民 1470

ナタリア
 アルセニ神父 1471
 シェロン河畔の戦い 1471
 聖ユリタの日 1471

大 公
 皇女ゾエ 1472
 友人ボリス 1475
 ヴォルホフ大橋で 1477 ―1478
ヴィエナの地
 郭公峡という名の街 1478
 鮭林の館 1478
 カルヤラ子孫五門閥 1478

 トゥルヤ湖畔 1478
 イマンドラ湖 1478
 ヒビナの精霊 1478一1479
 ラップの商人 1479

帰郷の旅路
 逆流へ 1479
 ゴート商館 1479
 祖父の館 1479

訳者あとがき

版元から一言

フィンランド文学 北欧文学 
 本書『ピリタ、カルヤラの少女』(Pirita Karjalan Tytär,1972 WSO,Tammi)は、「フィンランド女性のことを知りたければ、この本を読むのが一番」と、動物学者で小説家のセッセ・コイヴィスト(Sesse Koivisto, 『春は八月に来た』彩流社、一九九八年)が高く評価する作品である。・・・

著者プロフィール

カアリ ・ウトリオ(ウトリオ,K(カアリ).)

カアリ ・ウトリオ(Kaari Utrio) 1942年ヘルシンキ生まれ。1962年ヘルシンキ女学院卒、1967年ヘルシンキ大学修士、1995年~2000年文学部教授、ソメロ在住。フィンランド女性の考え方に大いに影響を与えたベストセラー作家として有名。1968-2008年に64に上る作品を上梓。ラリン・パラスケ研究でカレワラ女性ラリン・パラスケ賞(1996)、母と子のための作品へのフィンランド助産婦奨励賞(1999)を含め11以上の文学賞受賞。百科事典的著作『ベラドンナ、美の系譜』(2001)、『家族の本』(1998)、『エエヴァの娘たち』(1984)、『ファミリア、ヨーロッパの家族の系譜』(全六巻)1995-1997年等のライフワークにフィンランド百科事典刊行賞(2002)。出版社アマニタを経営。趣味はアムネスティ・インターナショナルの活動。

目莞(めい)ゆみ(メイ ユミ)

芬仏英翻訳、フリーランスライター。著書に『フィンランドという生き方』フィルムアート社(2005)、訳書にフィンランド文学協会編『ロウヒのことば』文理閣(2002-2003)、ヨハンナ・シニサロ『天使は森へ消えた』サンマーク出版(2002)、セッセ・コイヴィスト『春は八月に来た』彩流社(1999)、エッシ・サルミ『妖精がいた夏』近代文芸社(1995)他。邦訳資料レエナ・レフトライネン「血の復讐」(2003)、リン・ウルマン「あなたのそばにいるとき」(2001)等。日芬文苑(日本フィンランド文化理解のための文苑)主催。古流松藤会師範、池坊系真流教授。
http://area-1.cool.ne.jp/meiyumi/

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