アジア・ダンスノート舞踊の民族誌
宮尾 慈良
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 269ページ 上製
定価:2,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1240-9 C0039
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年04月
書店発売日:2007年04月10日
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紹介

本書はアジア諸国の民族舞踊を調査したこれまでの論文をもとに、新たに加筆したものである。一九六九年にはじめてアジアを旅した。わたしにとっては新世界の発見である。自然と人間が渾然一体となって生きている。生きることのすばらしさは精神生活と結びつき、その精神世界は寺院や祠だけでなく、舞踊や人形劇、音楽などにも顕現されていた。人々はこうした表現芸術を通して民族の精神文化を体得してきていた。(中略)アジア舞踊のフィールドノートには、この相違を明確にするとともに不変的な隠れた精神文化が記述されている。それぞれの舞踊に関する論文を読むと、表面的には同じように見える舞踊には異なる文化が反映されているが、根源的な精神世界は民族文化を越えて変わらないコスモロジーがある。(「あとがき」より)

著者プロフィール

宮尾 慈良(ミヤオ ジリョウ)

1948年、東京生まれ。1976年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。芸術学博士。1979年、台湾師範大学留学。1981年、ハワイ東西文化センター奨学制度でハワイ大学大学院博士課程に留学。East West Centre研究員、ユネスコ・アジア文化センター視聴覚教材共同製作事業委員、東京女学館短期大学助教授等を経て、現在、アジア民族造形文化研究所教授、アジア演劇研究センター所長、早稲田大学、慶應義塾大学、共立女子大学、日本大学大学院講師。
著書に『京劇研究文献目録』(範修堂 1982)『アジアの人形劇』(三一書房 1984)『アジア舞踊の人類学—ダンス・フィールド・ノート』(PARCO出版局 1987)『アジア人形博物館』(大和書房 1993)『アジア演劇人類学の世界』(三一書房 1994)『宇宙を映す身体—アジアの舞踊』(新書館1994)『アジアの芸術論—演劇理論集』(永井啓夫共著・勉誠社 1998)『これだけは知っておきたい 世界の民族舞踊』(新書館1998)『アジア演劇の原風景』(三一書房 1998)『舞踊—舞楽からディスコまで世界の舞踊をビジュアルで紹介』ビジュアル博物館 第75巻(アンドレー・グロー著・日本語監訳、同朋舎 1999)『東南アジア演劇史の研究』(鼎書房 2000)『彩色中国看板図譜—一九三〇年代の街路風物』(宮尾しげを・宮尾与男共著・国書刊行会 2004)『比較芸能論—思考する身体』(彩流社 2006)等がある。

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