発行:彩流社
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四六判 182ページ 上製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1231-7 C0022
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年01月
書店発売日:2007年01月29日
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わが国ではフランス語というとフランス本国はもちろんのこと、ベルギー、スイス、イタリアのフランス語圏、つまりはヨーロッパの中心で主として話されている言葉だと思っている人が多いはずだ。さらにはフランス語・文学に関心をもっているならば、フランス語は北米のカナダの公用語のひとつであり、とくにケベック州では大半のカナダ人がこの言葉を母語としていること、またかつてフランスが宗主国であったアフリカ諸国・太平洋の赤道近くにある諸国でも話されていることくらいのことを知っているだろう。本書は、ケベックを含む北米各地のフランス語の現状だけではなく、フランスからの最初の植民者[=アカディアン]が辿った歴史と現在にいたるまでの現実を、歴史的・文化的なコンテクストに位置づけて考察した論考である。文化人類学的アプローチで、北米におけるフランス語の《過去》と《現在》を再考する。
著者プロフィール
市川 慎一(イチカワ シンイチ)
1936年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。現在、早稲田大学文学部教授。十八世紀フランス思想・文学および比較文化専攻。慶応義塾大学文学部特別招聘教授、マドリッド・アウトノマ大学客員教授を歴任。主な著書に『アガグック物語—極北に生きる』(イヴ・テリオー著、藤井 史郎との共訳、彩流社、2006)『フランス語の手紙』(白水社、1982)『百科全書派の世界』(世界書院、1995)『百科全書』(ジャック・プルースト著、平岡 昇との共訳、岩波書店、1979)『フランス百科全書絵引き』(ジャック・プルースト著、共訳、平凡社)『十八世紀フランス思想—ヴォルテール、ディドロ、ルソー』(ダニエル モルネ著、遠藤 真人との共訳、大修館書店、1990)『フランス人の幕末維新』(M. ド・モージュほか著、榊原 直文との共訳、有隣堂、1996)『ジャン・ジャック・ルソー—政治思想と文学』(早稲田大学出版部、1993)『マネの生涯』(アンリ・ペリュショ著、河盛 好蔵との共訳、講談社、1983) 『Paris旅行会話&マナー』(市川 富子との共著、三修社、1992)、『啓蒙思想三態—ヴォルテール、ディドロ、ルソー』(新評論、近刊)ほか多数。
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