「藪の中」と「或阿呆の一生」に見る芥川龍之介の愛した女性
高宮 檀:著
発行:彩流社 この版元の本一覧
四六判 224ページ 上製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1183-9(4-7791-1183-8) C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年07月 書店発売日:2006年07月25日
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紹介

芥川没後80年…発見された新資料をもとに異才・高宮檀が天才・芥川龍之介のコードを読み解く! 女性たちは作品のなかに生きている…芥川文学の多層構造とそこに隠された女性たち(秀しげ子と野々口豊)の実像を探るドキュメント。

目次

目次 
第一部「藪の中」—— 愁色の歌人・秀しげ子 
  十日会での邂逅 
     しげ子以前から彼女の女子大卒業まで 
     しげ子の結婚 
     芥川との邂逅以後 
     料亭「奥の植半」 
     情事の日と道のり 
     真相探し無用論は無用か 
     「藪の中」の犯人をめぐる諸説 
     「藪の中」の中の「藪の中」論 
     金沢の「武弘」と南部修太郎 
     「真砂」でのふたり 
     ふたりはいつ帰ったか 

 第二部 「或阿呆の一生」—— 月色の佳人・野々口豊 
     美しき弔問客 
     豊の来歴 
     「十八 月」—— 遭 遇 
     芥川の出張旅行 
     紀行文「京都日記」
     芥川は豊といつ《遭遇》したか 
     豊の嫁ぎ先 
     はじめてのランデ・ブウ
     秘 事 
     ヤクザっぽい亭主 
     浜木綿という言葉 
     関東大震災以後 
     美しき墓参者 

著者プロフィール

高宮 檀(タカミヤ ダン)

昭和22年7月22日、東京都港区飯倉片町・通称「スペイン村」で生まれる。一転して少年時代を岩手県盛岡市と福岡町(現・二戸市)で過ごす。早稲田大学法学部卒業。現在、歯科医師(東京医師歯科医師協同組合所属)。 『姫路文学』同人、思想の科学研究会会員、桜ヶ丘昭和史研究会主宰。《著書》に『密封された聖地(じば)—天理教一方井(いっかたい)事件』(彩流社)『沢庵読本』(サンダセレクションプレス)『燃えよ、ブタ拳!』(熊谷印刷出版部)『激突、ブタ拳!』(熊谷印刷出版部)がある。

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