中村丈夫氏軍事論集クラウゼヴィッツの洞察
中村丈夫氏軍事論集刊行委員会:編
発行:彩流社
この版元の本一覧
A5判 322ページ 並製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1166-2(4-7791-1166-8) C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年04月
書店発売日:2006年04月07日
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紹介

わが国左翼軍事学の最長老と目される中村丈夫氏の後半生の主な軍事論稿より、刊行委員会の責任で、43点を選び、まとめたもの。中村氏は、戦前かなりの水準にあった左翼軍事学を受け継ぎ、従軍経験も得て、戦後は、1950年代前半の日共軍事闘争に関わり、また70年代初頭の軍事を孕んだ激動にも対処してきた。この閲歴からも、論稿群の貴重さは了解できるが、特筆すべきことは、歴史主義的マルクス主義というべき理論的立場から、左翼軍事学の水準をかなりに引き上げたとことである。一貫してクラウゼヴィッツ兵学を擁護してきた氏は、その円熟期の力量をクラウゼヴィッツ研究に注ぎ込み、歴史篇、各論篇、現代篇として論述。その他の海軍兵学、日本内戦史、反軍闘争論、軍事情勢分析もおのおの、単著に値する豊かな内容をもつ。広闊な視野から、政治—軍事の一貫性をみつめる書、まさに軍事の原点を問い直す書である。

著者プロフィール

中村丈夫氏軍事論集刊行委員会(ナカムラタケオシグンジロンシュウ)

入江勝通 大石和雄(※) 太田慶一 大山 純 桜井英明(※) 荘司良樹(※) 藤橋克実
前田浩志(※) 茂呂秀宏 吉川徳治     (※)は編纂委員。

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