シケイロスから大道芸人までメヒコの芸術家たち
伊高浩昭:著
発行:現代企画室 この版元の本一覧
四六判 244ページ 上製
定価:2,500円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7738-9703-6 (4-7738-9703-1) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:1997年06月 書店発売日:1997年06月01日
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紹介

シケイロス、タマヨ、トリオ・ロス・パンチョス、大道芸人やボクサーたち—古き良き日々、メヒコ・リンド(麗しのメヒコ)に生きた情熱的なアーティスト群像。

目次

/壁画と画架のはざまで[シケイロス、タマヨ、クエバス]、II/アルィスタ群像[トリオ・ロス・パンチョス、カンティンフラスほか]、III/道ばたこそ劇場[惚れてはならぬ楽士たち、絶望的楽観性に生きる]、IV/ノケ
アルテ(殴打芸術)[われら醜い者たち:幾人ものボクサーの肖像]

前書きなど

「(ボクサーは)殴り殴ってランキングを駆け上がり、さらに殴って王座にうき、もっと殴って大金を稼ぎ続
け、名士になる。絵画や音楽や映画や舞台をきわめて芸術家とたたえられるように「殴りの芸」で達人になる。私はこの「殴芸」を「ノケアルテ(殴打芸術)」と名づけた。ボクセアドール(拳闘士、ボクサー)は、芸術家と同じように孤独で、絶えず精進する。だが肉体は、重極、健康、闘志が基本だから、殴打芸術の活動年数はかぎられる。ノケアルテの神髄は、瞬間芸術であり、演じる者からみても短い瞬間芸術である。ときには、死に至る芸術となる。」

著者プロフィール

伊高浩昭(イダカ ヒロアキ)

伊高浩明(いだか・ひろあき):ジャーナリスト。67年以来、ラテンアメリカ、イベリア、南部アフリカ、沖縄などを取材。現在、共同通信編集委員。著書に、『青春のメキシコ』(77年、泰流社)『南アフリカの内側』
(85年、サイマル出版会)『沖縄アイデンティティー』(86年、マルジュ社)『Cuba砂糖キビのカーテン』(92年、リブロポート)『イベリアへの道』(95年、マルジュ社)など多数。

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