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アナキストサッカーマニュアル
スタジアムに歓声を、革命にサッカーを
原書: Soccer vs. the State
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年1月
- 書店発売日
- 2013年1月18日
- 登録日
- 2012年12月14日
- 最終更新日
- 2013年4月4日
書評掲載情報
2013-12-29 |
日本経済新聞
評者: 藤島大(スポーツライター) |
2013-03-17 |
東京新聞/中日新聞
評者: 澤宮優(ノンフィクション作家) |
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紹介
サッカーをとりもどせ!
サッカーは「大衆のためのアヘン」なのか?
偏狭なナショナリズムを超え出て、サッカーは新たな連帯の地平を切り拓くのか?
ヨーロッパ、南米、アフリカ……、世界各地からひろい集められた無数の声が、この魅力あふれるスポーツの歴史と華やかなサッカービジネスの裏側、フットボールを心から愛する人たちの多様な実践を描き出す。ラジカル・フットボーリズム入門、決定版!
木村元彦氏(ノンフィクション作家)推薦のことば
サッカーで世界を可視化する面白き本が翻訳された。一例を挙げよう。本書は「左派的サッカー」という言葉を生み出した人物としてアルゼンチン代表監督のルイス・メノッティを紹介している。アルゼンチンW杯で優勝したのは有名だが、直後、軍事独裁政権のビデラ大統領との握手を拒否、その後のインタビューでも「貧しき者との連帯」を語っている。サッカーと親和性があるのは右派ナショナリズムだけではない。その多面性を知るためだけでも一読の価値はある。
本書に登場する人々、チーム、団体、大会…… ペレ、ベッケンバウアー、メノッティ、クライフ、マラドーナ、ボバン、バロッテリ、ボアテング、朴斗翼、イブラヒモビッチ、メッシ、ロナウド、ベッカム、ジダン、アベランジェ、バイロン・モレノ、フリット、プラティニ、ソクラテス、フォルカー・イピッヒ、ルカレッリ、ミッコリ、ロマーリオ、ガリー・ネヴィル、ハビエル・サネッティ、ウラゲー(オレゲール)、ガスコイン、中田英寿、カントナ、カミュ、ネグリ、オスバルド・バイエル、マーカス・ガーヴェイ、カプシチンスキ、ナボコフ、パゾリーニ、ガレアーノ、ジャファール・パナヒ、ゲバラ、マルコス副司令、アスガー・ヨルン、ムッソリーニ、ヒトラー、セク・トゥーレ、モブツ、フランコ、フセイン、カダフィ、ベルルスコーニ、ビデラ、金日成、ルラ、オジャラン、アウストリア・ザルツブルク、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、ディック・カーズ・レディース、アルヘンティノス・ジュニアーズ、ボカ・ジュニアーズ、インデペンディエンテ、アヤックス・アムステルダム、シャルケ04、アフィア・コナクリ、ディナモ・キエフ、CSKAモスクワ、レアル・マドリー、ACミラン、レッドスター・ベオグラード、ベルファスト・セルティック、セルティック・グラスゴー、FCバルセロナ、アスレティック・ビルバオ、FCザンクトパウリ、コリンチャンス、ASリヴォルノ、インテル・ミラノ、オモニア・ニコシア、ラージョ・バジェカーノ、パルティザン・ベオグラード、フラメンゴ、ロサリオ・セントラル、ハポエル・ブネイ・サフニン、ベシクタシュ、FCユナイテッド・オブ・マンチェスター、AFCリヴァプール、ブリストル・イーストン・カウボーイズ&カウガールズ、FCヴォヴァ、FCアウトノモス、FIFA、CONMEBOL、IWW、UEFA、AFC、CAF、IOM、ピープルズワールドカップ、トゥパク・アマル革命運動、国際ゲイ・アンド・レズビアンサッカー協会、ホームレス・ワールドカップ、F_in、BAFF、ブリガーテ・アウトノーメ・リヴォルネージ、メデジン・カルテル、イギリス国民戦線、アンチ・ファシスト・アクション、欧州サッカー反人種差別行動、コマンド・ウルトラ、ラジカル・ファンズ・ユナイテッド、ウルトラアスラン、TÁL、リバタリアン・フットボールカップ、反人種差別ワールドカップ……
上記内容は本書刊行時のものです。