...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
映画が始まるところ
発行:凱風社
縦190mm
261ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年9月
- 登録日
- 2015年12月24日
- 最終更新日
- 2015年12月24日
紹介
個的映画論『ドキュメンタリー映画の地平』で様々な反響を呼び、映画『まひるのほし』などの作品で注目を集める気鋭の映画監督のエッセイ集。天啓のように立ち現われてくる何ものかをとらえようと格闘し続ける表現者の心の風景。
目次
第1章 映画は時代を写す鏡である(鮭ものぼればウグイも泳ぐ-『阿賀に生きる』
甦った舟大工の技と魂-『阿賀に生きる』
長谷川さんの山田んぼ-『阿賀に生きる』 ほか)
第2章 映画的意志は細部に宿る(映画そのものの本源的な力を見直そう
「水俣病の映画なのに面白い」って言われたが…-『阿賀に生きる』
映画は意義に殉じてはならない-『柳川堀割物語』 ほか)
第3章 心の奥底にひろがるカオスの海へ(不思議の国のアーティスト-『まひるのほし』
シゲちゃんの現代アート-『まひるのほし』
「限定付放浪」-『まひるのほし』 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。