.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
返品の考え方:
返品は常時承ります。了解書が必要な場合は久保。
日本の中国侵略の現場を歩く
撫順・南京・ソ満国境の
発行:花伝社
A5判
並製
定価
1,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年7月
- 書店発売日
- 2015年7月21日
- 登録日
- 2015年6月30日
- 最終更新日
- 2020年10月23日
紹介
戦後70年の節目に向かって日中韓の動きが注目されていますが、近年日本の一部勢力が「虐殺はなかった」「侵略ではなく利益をもたらした」といった歴史修正主義的な主張を始め、現政権がそこに近い立場にあると思われていることで、近隣諸国の不信感を買う状況にあります。
まずは歴史的事実を見つめ、事実に基づき反省・謝罪をするべきところはする姿勢を重視した本書は、ほとんど顧みられてこなかった「戦時中の民間企業」に焦点をあて、強制労働や虐殺などの知られざる真実を抉り出しました。著者は、日本軍と戦時中の民間会社が引き起こした強制労働の惨状をたどります。実際の被害者からあつめた現地の声は日本軍を美化する現在の風潮におおきな衝撃をあたえることでしょう。特に初めてともいえる撫順への現地調査は資料的価値の高い内容となっています。
目次
第一章 加害と人間再生の地・撫順
第二章 南京大虐殺から七〇年後の南京にて
第三章 ソ満国境地帯に関東軍要塞軍を訪ねる
上記内容は本書刊行時のものです。