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社会的共通資本としての水 関 良基(著) - 花伝社
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社会的共通資本としての水 (シャカイテキキョウツウシホントシテノミズ)

自然科学
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発行:花伝社
四六判
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7634-0737-5   COPY
ISBN 13
9784763407375   COPY
ISBN 10h
4-7634-0737-6   COPY
ISBN 10
4763407376   COPY
出版者記号
7634   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2015年4月14日
最終更新日
2015年5月27日
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紹介

宇沢弘文氏の提唱した概念・社会的共通資本に、いま最も注目の集まる“水”をあてはめ、河川行政のあるべき姿を探る1冊。
環境学の有識者の御三方に利水・治水・環境の観点から現状と未来の展望を描き下ろした内容です。さらには忌憚なく語り合う座談会の模様も収録。これからの資源・エネルギー問題において最重要である”水”。先入観や誤解から生じている様々な疑問を解決し明日への足ががりとなる1冊です。

目次

序章 社会的共通資本として水を管理する
第一部 利水
第1章 「社会的共通資本」としての利水
第2章 過大な水需要予測とダム計画
第3章 水道民営化の悪夢
第二部 治水
第4章 治水計画と社会的共通資本
第5章 住民参加を拒む官僚主義的治水の謎を解く
第三部 環境
第6章 ダムという技術の持続可能性
第7章 環境政策に参加はなぜ必要か
第四部 座談会「社会的共通資本としての水」は誰が管理するのか

著者プロフィール

関 良基  (セキ ヨシキ)  (

序章、第3章、第5章
1969年信州生まれ。1994年京都大学農学部林学科卒業。2000年京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得。2002年同博士(農学)。早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、(財)地球環境戦略研究機関客員研究員等を経て、現在、拓殖大学准教授。著書に『社会的共通資本としての森』(宇沢弘文氏との共編著、東京大学出版会、2015年)、『自由貿易神話解体新書』(花伝社、2012年)、『中国の森林再生』(御茶の水書房、2009年)など。

まさの あつこ  (マサノ アツコ)  (

第1章、第7章
ジャーナリスト。衆議院議員の政策担当秘書等を経て、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。著書に『四大公害病 水俣 病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市公害』(中公新書、2013年)、『水資 源開発促進法 立法と公共事業』(築地書館、2012年)など。

梶原 健嗣  (カジワラ ケンジ)  (

第2章、第4章、第6章
1976年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程終了。学術博士(Ph.D)、国際協力学。2015年4月より愛国学園大学准教授。専門は戦後日本の水問題(治水・利水)。主な著書に『戦後河川行政とダム開発―利根川水系における治水・利水の構造転換』(ミネルヴァ書房、2014年)。

上記内容は本書刊行時のものです。