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学力テスト体制とは何か
学力テスト・学校統廃合・小中一貫校教育
発行:花伝社
四六判
238ページ
上製
定価
1,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2009年8月
- 書店発売日
- 2009年8月22日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
全国学力テスト、学校選択制、学校統廃合、小中一貫教育、学校二学期制……今日、さまざまな教育改革が矢継ぎ早に教育現場にふりかかってくる。それらはどのような意図で行われるのか。なぜ教育基本法は改正されなければならなかったのか。
個々の制度は、パズルのように組み合わされた、予想以上に大がかりな仕組み-新自由主義教育改革=学力テスト体制-のパーツに他ならない。それは決して子どもや教師の現実や要求から出発したものではない。また、財界、政府と文科省は、改革を進める上で必ずしも一枚岩ではない。
日本と世界の現状を踏まえ、子どもの成長の視点に立って、「教育改革」に対する対抗軸を探る。
目次
Ⅰ 学力テスト体制
第1章 学力テスト体制とは何か
第2章 「学テ」と学校選択制がもたらすもの
第3章 新自由主義的な学校統廃合とは何か-戦後第三の統廃合のピークを迎えて-
第4章 小中一貫校の問題点-東京都三鷹市のケースから-
Ⅱ 学校選択制の一〇年
第5章 学校選択制の見直し動向と学校統廃合-群馬県前橋市のケースから-
第6章 始まった学校選択制の見直し
第7章 学校統廃合をはね返す地域の力はどこにあるか
Ⅲ 新自由主義教育改革のメニュー
第8章 東京都に見る新自由主義改革の実態
第9章 日本型「教育バウチャー制度とは何か」
Ⅳ 対抗軸はどこに
第10章 ナショナル・テストを廃止し地域の学校を守るウェールズ
第11章 新教育主義教育改革への対抗軸
補論
第12章 私立校の教育内容の変更と学校選択の自由-江戸川学園取手中・高事件判決から-
上記内容は本書刊行時のものです。