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ト・日 書店
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〈研修生〉という名の奴隷労働
外国人労働者問題とこれからの日本
発行:花伝社
四六判
228ページ
並製
定価
1,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2009年2月
- 書店発売日
- 2009年2月23日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2010年9月21日
紹介
「私たちは人間です」
労働現場の最底辺に位置する外国人研修生たちの衝撃の実態!
基本給6万円に残業時給300円、休日は月に1日、パスポートや預金通帳は取り上げ、ケイタイ禁止、工場に閉じこもっての連日深夜までの1日12時間労働、不満をもらせば強制帰国が待ち受け、家族・親戚ぐるみで集めた保証金は没収……。
聴け! 外国人研修生たちの叫びを!
熊本県天草の小さな縫製工場が倒産し、未払いの賃金も受け取れないまま、強制帰国を待つ中国人研修生。しかし、彼女たちは奇跡的にも労働組合のローカルユニオン熊本に出会い、裁判闘争に立ち上がった……。
2008年に熊本で開かれ、参加者に衝撃を与えた「外国人労働者問題シンポジウム」を軸に、非正規労働の最底辺に位置する外国人研修生の問題を広く深く考える。
鎌田慧、斎藤貴男、安田浩一、永山利和ほか執筆。
目次
熊本でたたかわれている中国人実習生の裁判/外国人研修・技能実習制度は現代の奴隷制度/外国人労働者の受入れをどう考えるか/立ちはだかる在留資格の更新/外国人研修生たちの相談に労働組合はどう対応するか/外国人研修生という「奴隷」を生み出さないために etc.,
上記内容は本書刊行時のものです。