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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング
原書: Science Fiction Prototyping
四六変形判
336ページ
並製
定価
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2013年6月
- 書店発売日
- 2013年6月10日
- 登録日
- 2013年4月30日
- 最終更新日
- 2023年3月15日
書評掲載情報
2013-08-04 |
日本経済新聞
評者: 田中洋(中央大学教授) |
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紹介
わたしはインテルの未来研究員(フューチャリスト)である。未来の人々がコンピュータやインテリジェントデバイスをどのように使うかを予測するのがわたしの仕事である。
2011年の時点で2020年以降のコンピュータやガジェットの現実的な姿を考える。わたしの仕事は、未来に対して実行可能なビジョンを作ることなのだ。
なぜ「ビジネスにSF」なのか?近年のビジネス環境には大きな変化が起こっている。
●個別機能の追求→ユーザー利用場面の利便性追求
●個別製品の価値→様々な製品が有機的につながったエコシステムの価値
この変化に伴って、ビジネスパーソンに求められる考え方や能力も大きく変化することになる。
×過去のことを過去のデータから論理で積み上げる
○「いまあるものから」の発想ではなく、「いまないものから」の発想が必要
本書は、未来を予測するある方法論を与えてくれることになるだろう。そこには、ビジネスなのに「SF」が介在する。短編小説、映画、コミックであったりする。SFは、未来を築くことを補助してくれる重要なツールなのだ。
前書きなど
マイクロチップというきわめて技術主導で、かつエンドユーザーではなく、PCメーカー等を顧客とする「B2B」の会社に、未来予測を専門として「10年後のことだけ」を考えている人間がいる!
上記内容は本書刊行時のものです。