版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
江戸の縁起物 木村 吉隆(著/文) - 亜紀書房
.
詳細画像 0 詳細画像 1
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
子どもの文化     書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方: 返品は常時承ります。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

江戸の縁起物 (エドノエンギモノ)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:亜紀書房
A5変形判
縦207mm 横156mm 厚さ17mm
重さ 432g
206ページ
上製
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-7505-1128-3   COPY
ISBN 13
9784750511283   COPY
ISBN 10h
4-7505-1128-5   COPY
ISBN 10
4750511285   COPY
出版者記号
7505   COPY
Cコード
C0072  
0:一般 0:単行本 72:写真・工芸
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2011年12月
書店発売日
登録日
2011年11月30日
最終更新日
2024年1月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2012-01-15 東京新聞/中日新聞
MORE
LESS

重版情報

3刷 出来予定日: 2018-10-10
2刷 出来予定日: 2013-12-06
MORE
LESS

紹介

浅草寺の表参道、仲見世通りで江戸末期、慶応2年(1866年)に創業した江戸趣味小玩具の店「助六」。間口一間の小ぢんまりした店内には、江戸の町人屋敷で飾り物や粋な玩具として息づいてきた豆玩具が3000点以上並ぶ。本書はその玩具を100点あまり、写真とともに紹介します。また全点英文付きです。
来日したダイアナ妃やヒラリー・クリントンも訪れたことがある江戸情緒あふれる店は、いつも国内外の観光客で賑わっている。

目次

第一章
江戸名物の縁起物
 笊かぶり犬
 地震鯰 ほか 
第二章
江戸のおもちゃ
 鼠と猫 
 江戸独楽 ほか  
第三章
愛嬌のある縁起物
 合格狸
 兎のあそび舟 ほか
第四章 
お馴染み干支玩具
 宝珠と干支
 歌舞伎で十二支 ほか 
第五章 
江戸風俗人形
 火消し
 子ども尽くし ほか 
第六章  
江戸の風物詩
 正月
 ほおづき市 ほか 
第七章 
 浅草・仲見世 助六物語

前書きなど

本書の特色
1)日本で唯一の江戸趣味小玩具の店「助六」。間口一間(いっけん)の小さな店に並ぶ3000点ほどの小玩具のなかから、代表的な約200点を厳選。たびたびテレビや雑誌で紹介されてきた浅草仲見世の老舗の、初の単行本。
2)火除けのおまじない「算盤たぬき」、地震除けの「地震なまず」、千客万来の「招き河童」などなど、「助六」の江戸から伝わる小さな縁起物には、それぞれ語り継がれてきた謂われがある。小玩具1点ずつを、美しい写真と五代目主人の洒脱な語りで紹介。解説文には英文も並記。
3)職人の技が光る「助六」の美しい小玩具を満載。80歳過ぎの熟練職人が手びねりで作るミニチュアサイズの「江戸風俗人形」。そして釘を一切使わない高さ15センチの押絵羽子板などが、その代表。
4)本書後半では、ミニチュアサイズの屋台物、絵看板、行商人や露天商の江戸風俗人形などで、江戸の町並みや風俗、四季折々の風物詩を再現。江戸文化愛好家、小玩具愛好家には瞠目のページ構成。
5)巻末の「浅草仲見世 助六物語」では、関東大震災、東京大空襲という災禍のなかから復興し、暖簾を守り続けてきた約150年間の店の歴史や、今の浅草への思いを語る。

版元から一言

店舗紹介
「浅草仲見世 助六」
慶応2年(1866)、仲見世のなかでも一番浅草寺に近い格式ある場所に創業。日本で唯一の江戸趣味小玩具の店。
池波正太郎、山口瞳、杉浦日向子の各氏をはじめ、小粋な「助六」の豆おもちゃは各界のかたがたに愛されてきた。また、浅草を訪れる海外セレブが必ず立ち寄る店でもある。
〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
℡03-3844-0577
営業時間:10:00~18:00
年中無休

著者プロフィール

木村 吉隆  (キムラ ヨシタカ)  (著/文

1937年浅草に生まれ育つ。慶應義塾大学経済学部卒。会社勤務の後、1979年に家業である江戸趣味小玩具「助六」を継いで五代目主人となり現在にいたる。江戸の文化や風俗に関して造詣が深く、その洒脱な話ぶりで講演依頼も多い。
テレビ朝日「徹子の部屋」、先代に引き続きNHK「新・日本紀行」に出演。

上記内容は本書刊行時のものです。