ホームレスからでも立ち直れるから大丈夫!ぼく、路上系社長
前橋 靖
発行:亜紀書房
この版元の本一覧
四六判 192ページ 並製
定価:1,400円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7505-0612-8(4-7505-0612-5) C0034
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年09月
書店発売日:2006年09月07日
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紹介

 著者は、プロサーファーの夢破れ、21歳で上京。車上生活を2年、路上生活をさらに2年経験した。それが、フリーターやニートに寝泊まりの場所と仕事を提供する新ビジネス「レストボックス」(2006年8月現在、都内21カ所)を展開して、いまや年商7億円に。
 「ソーシャル・ベンチャー」の先駆けとして注目される著者が自らの半生を振り返り、その破天荒な生き方、考え方を熱く語る!

目次

フリーターやニートと“思い”を共有する——はじめに

第1章 ホームレスだったことが逆に、ぼくの強み

1 フリーターに職住を提供する画期的なビジネス
  年商7億円の「レストボックス」はこうして生まれた
  路上生活はかえってお金がかかる
 
2 どん底の経験が生きてきた
  こだわりの設備
  年100万円なら自立の道も開ける
  仕事で人は成長する

第2章 アブナイ車上生活

1 夜食はパンの耳——ぼくの貧乏ばなし
  社会起業家の5つとプラスαの条件
  盛りだくさんの貧乏ばなし
  親子野球教室

2 ぼくは昔から群れるのが嫌い
  一芸に秀でた人、求む
  ビリから2番目、ときにビリ
  農業・漁業に未来はあるか
  初めて大人に褒められる
  夢はプロサーファー

3 車上生活、始まる
  就職したものの働く意欲がわかない
  流れ作業にほとほと疲れた
  いよいよ車上生活が始まる
  生コン垂れ流し事件
  財布に入っていたメモ
  夢の終わり

第3章 苦労と工夫の路上生活

1 当てのない、その日暮らし
  海や仲間から逃げる
  ついに路上生活へ
  カプセルホテルからの通勤

2 ホームレスが今日も必死に生きる
  建築現場は快適
  徹夜明けの電車で確実に座る方法
  ホームレスはおしゃべりが好き
  アルミ缶の奪い合い

3 あの手この手でサバイバル
  展示ハウスで素敵な眠りを
  テント生活も経験
  コンパの席に紛れ込んで飲み食い
  コンビニ裏は激戦区
  金も借りられない

第4章 なぜか経営に目覚めた

1 孫請けでもピチピチいい仕事をします
  初めての一生懸命
  やがて独り立ち
  助走の時期
  貴重な人との出会い

2 会社立ち上げ、奮戦記
  会社設立のノウハウ本を読む
  伝言ダイヤルより高い携帯電話
  無限会社、収入は「いっぱい」
  現物出資という裏技
  初めは試行錯誤
  不良債権がたまっていた
  見せつけられた人生劇場

3 新ビジネスはどこにあるか
  マッチング・ビジネス
  自分のフィールドの仕事をする
  IT界の王者との出会い

4 “自由”を得て、やる気が違った
  会社を大きくする
  強力な援軍
  社員全員が一斉に辞めた
  使いやすいシステム構築
  より快適に
  今日もホームレスのいる公園へ

第5章 いつでも「ドリーム・メイキング」しようよ

1 問題あるところにビジネスあり
  始まっている果敢な試み
  社会問題=マーケット
  とうとう「ニート」が職業に
  やがて“ダンボール・チルドレン”がやってくる

2 最近、「経営」が好きになってきた
  失敗に優る成功体験はない
  ぼくは育てられている
  特殊な会社には特殊な人間が集まる?
  夢をかなえるフリースクール
  誰もが、紙一重

誰にでもチャンスがあるよ——あとがきにかえて

著者プロフィール

前橋 靖(まえばし おさむ)

1968年、千葉県生まれ。75年、鴨川市立江見小学校入学。勉強はいつもビリから2番目。81年、鴨川市立江見中学校入学。ちょっとグレる。83年、サーフィン初体験で頭に10針縫うケガを負い、燃えてハマる。84年、千葉県立安房農業高等学校入学。夢は獣医からプロサーファーに。87年、横浜の印刷会社に就職するが、わずか2週間で退職。実家に戻るが居づらくなり、家出。車上生活をしながらサーフィン三昧の日々を過ごす。89年、プロサーファーになる夢を諦め、上京。カネも身寄りもなく路上生活者に。91年、建築現場の日雇い作業員として毎日働き始める。93年、少人数でチームをつくり、少しずつ大きな仕事を請け負うようになる。97年、建設請負会社の有限会社トラスティーを設立(東京・池袋)。98年、株式会社エム・クルーに組織変更し、代表取締役社長に就任。99年、ナスダックの設立説明会で孫正義氏に出会い、ビジネスプランをプレゼンするが無視される。2000年、自動車修理を手がける有限会社エム・シー・エム・エフ設立。03年、フリーター・求職者支援のための住居「レストボックス」の第1号を渋谷にオープン。04年、池袋の路上で総額1000万円謝礼付き労働力調査アンケートを実施。モンゴルでマンホール・チルドレンの実態を視察。収益を上げながら社会貢献を行なう「ソーシャル・ベンチャー」の先駆けとして注目され始め、国内外のテレビや雑誌で取り上げられる。

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