特集 NPOの信頼性——次の10年の飛躍のためにNPOジャーナル Vol.18
特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会:編
発行:明石書店
この版元の本一覧
A4判変型 56ページ 並製
定価:667円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7503-2604-7
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年08月
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紹介

NPO法施行から10年。社会の要請に応える新しい担い手として役割と機会が拡大する中,NPOも真価が問われる時代に突入した。社会から支持・信頼され,真に責務をまっとうすることのできる組織・基盤づくりのためにはいかにあるべきか,その方策を探る。

前書きなど

編集後記
 NPOは果たして信頼に足りうる存在か? と自らに問うてみたところ、あまりに心もとない。「NPOならできる」という期待感が昨今、薄らいできたのではないかという印象すら受ける。行政の委託の増加で受身になりがちだったり、企業と比較したり追随したり、恒常的な資源不足に疲弊し、NPOセクター全体に元気がなくなっているように見える。
 ひたすら走り続け、実績も積み、世間に少しは知られるようになった。機会にも恵まれた。そんな中、目前には新たな可能性が広がる一方で、それに呑み込まれる危険も待ち受けている。そこで、やってきたことを振り返り、自らの社会的価値を冷静に分析し、次の10年に向けた戦略を練る——。そんな作業が必要だと感じて、本特集を企画した。
 座談会では「新しい社会的役割や価値、ひいては信頼を創造すること、そして、自らの存在意義をいかに高めていくか」が強調された。改めて、NPOの本質が社会への能動的な働きかけにあることを認識した。「NPOだからできること」を再点検し、社会に提案し続ける、その原点を今一度、見つめなおす時期に来ている。

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