変わっていく家族のために恐竜の離婚
ローリーン・クラスニー・ブラウン:文, マーク・ブラウン:絵, 日野 智恵:訳, 日野 健:訳
発行:明石書店
この版元の本一覧
B4横変 36ページ 上製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7503-2394-7(4-7503-2394-2) C8736
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年09月
書店発売日:2006年09月08日
※送料は無料です
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※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます

紹介

離婚に伴う混乱や不安に立ち向かう子どもや家族を支え助けるための漫画絵本。簡潔で分かりやすい文章と生き生きと描かれた恐竜のイラストで,離婚というデリケートなテーマを,興味深く,分かりやすく,読ませる。小学校中・高学年の子ども向き。絵本シリーズ第3弾。

目次

離婚に関する用語とその意味
なぜ、親は離婚するのでしょうか?
あなたはどうなるのでしょうか?
離婚のあと
一方の親と暮らす
離れた親を訪ねる
家が二つ
祭日や記念日を楽しむ
友だちに話す
親の新しい友だちに会う
新しい親(まま母、まま父)と暮らす
新しいきょうだい(まま・きょうだい)

前書きなど

 恐竜が結婚したら、現代社会の家族のように、やはり離婚に対処しなければならないでしょう。そして、本書『恐竜の離婚』が必要になるでしょう。この本は、離婚とともに起こる混乱や誤解や不安に立ち向かわなければならない、幼い子どもや家族を、その時、しっかりと支え、助けるための絵本です。
 文章は簡潔で分かりやすく、イラストは恐竜を生き生きと、時にはおかしく描いていますが、それらの場面は、どの子どもも出会うはずのものです。そうして、子どもたちが味わう不安や恐れを、幼い読者がしっかりと受け止め、内にしまい込まないで、表に出すよう、励まします。
 最も優れた点は、離婚に伴う多くの試練や難関に、前向きに立ち向かうための、道筋を示していることです。

著者プロフィール

ローリーン・クラスニー・ブラウン(ブラウン,ローリーン・クラスニー)

ローリーン・クラスニー・ブラウン(Laurene Krasny Brown)とマーク・ブラウン(Marc Brown)は、高く評価された『バイオニック・バニー・ショー(Bionic Bunny Show)』(未邦訳)の共著者です。『恐竜の離婚』は、彼ら自身の経験から生まれました。二人はそれぞれ、離婚を経験し、また、ローリーンは、子どものとき、親が離婚しています。本書を著す準備として、マークは全国で子どもたちと語り、離婚に対する恐れを、分かち合いました。二人はマサチューセッツ州ヒンガムに住んでいますが、マークの息子トロンとタッカーは、週の何日かをブラウン夫妻のところで過ごし、その他の日々は、元の母親とまま父とともに過ごしています。

マーク・ブラウン(ブラウン,マーク)

ローリーン・クラスニー・ブラウン(Laurene Krasny Brown)とマーク・ブラウン(Marc Brown)は、高く評価された『バイオニック・バニー・ショー(Bionic Bunny Show)』(未邦訳)の共著者です。『恐竜の離婚』は、彼ら自身の経験から生まれました。二人はそれぞれ、離婚を経験し、また、ローリーンは、子どものとき、親が離婚しています。本書を著す準備として、マークは全国で子どもたちと語り、離婚に対する恐れを、分かち合いました。二人はマサチューセッツ州ヒンガムに住んでいますが、マークの息子トロンとタッカーは、週の何日かをブラウン夫妻のところで過ごし、その他の日々は、元の母親とまま父とともに過ごしています。

日野 智恵(ヒノ チエ)

日野智恵(ひの・ちえ。本名 前澤智恵子)は、もと家庭裁判所の調査官、調停委員で、家族問題のカウンセリングに携わりました。20年ほど前、何度かアメリカを訪れ、家庭裁判所、児童の養護施設、少年の更生施設、家庭問題のカウンセラーなどを訪問しました。離婚が多いアメリカでは、それだけに、そうした家庭の子どもに対する心の問題に強い関心が持たれ、問題解決の一つとして、多くの絵本が出版されていました。智恵は、それらの絵本が、心理学とカウンセラーの経験に基づいた専門的な内容を含んでいることに、深く感動し、当時から、それらの絵本を日本語に翻訳・出版して、増えつつある同じ環境の日本の児童・少年の役に立ちたいと願っていました。しかし、日々の仕事に追われ、翻訳の完成と出版を目にしないまま、2004年に亡くなりました。

日野 健(ヒノ ケン)

日野 健(ひの・けん。本名 前澤 猛)は、智恵の夫です。社会福祉、司法福祉などに関心を持つジャーナリストで、コミュニケーション研究家です。時々、智恵とともに、アメリカの、そうした施設や関係者を訪ねました。智恵が亡くなった後、家庭問題や心理学の専門的な蔵書から、翻訳に手を付けていた絵本を何冊か見つけました。そこで、智恵の熱い遺志を継いで、それらのうち、「学齢前」「小学校低学年」「小学校中・高学年、およびそれ以上」の各年代にふさわしい三冊を選んで、翻訳を完成させ、版権の折衝と出版を明石書店にお願いしたのです。
 両親が離婚すると、子どもの経済的、精神的環境は大きく変わり、生活と成長が激しい影響を受けます。しかし、せめて、心はすこやかに育ち、出来るだけ穏やかで幸せな日々を送れるように、これらの絵本が、少しでもそうした親と子どもの役に立つことを、訳者二人は心から願い、祈っています。

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