外国人と結婚したら……国際結婚ハンドブック 【第5版】
国際結婚を考える会:編著
発行:明石書店
この版元の本一覧
A5判 320ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7503-2184-4(4-7503-2184-2) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2005年09月
書店発売日:2005年10月11日
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※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
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紹介

インターナショナルスクールのリストや生活上の各種相談窓口、外国語で診療を受けられる病院リストなど,実際に生活するに当たって必要かつ便利なデータを多数収録。問題に当たった時の具体的な経験談も豊富に取り入れ,読者の立場に立った最新の実務ガイド。

目次

はじめに
第1部 外国人と結婚するときに
 第1章 婚姻の手続き
  1 届出の前に
  2 各国の婚姻制度
  3 婚姻の実質的要件
  4 日本で結婚するには
  5 外国で結婚するには
 第2章 戸籍と住民票
  1 外国人と結婚した人の戸籍
  2 夫あるいは妻の外国姓を名のる場合
  3 家庭裁判所で改氏の申し立てをする場合
  4 外国人配偶者の住民票記載
  5 複合姓について
 第3章 国 籍
  1 日本国籍法のあゆみ
  2 現行の国籍法・戸籍法
  3 出生届と国籍留保届
  4 届出による国籍取得
  5 国籍法改正以前に生まれた子どもたち
  6 子どもの名前と単独戸籍
  7 二重国籍になる場合
  8 国籍の選択制度
  9 国籍法改正前から二重国籍の場合
 第4章 帰 化
  1 日本人の配偶者・日本人の子どもの帰化
  2 元日本人の帰化
  3 帰化の条件
  4 帰化の申請と必要な書類
  5 許可される直前とその後
  6 帰化の問題点
第2部 外国人の家族と日本に住むときに
 第5章 日本に住むための資格
  1 入 国
  2 申 請
  3 配偶者の在留資格
  4 離婚と在留資格
  5 上陸特別許可:入国拒否事由該当者の再入国
  6 在留特別許可と外国人配偶者の合法化
 第6章 外国人登録
  1 外国人登録
  2 外国人登録法の歴史
  3 外国人登録法の問題点
  4 外国人の人権
 第7章 外国人の日本生活
  1 日本で働くには
  2 外国人雇用への政府対応
  3 民間の職場
  4 車を運転するには
  5 外国人の納税義務
  6 行政の各種相談所(首都・関西)
  7 民間の支援団体、相談窓口(首都・関西)
  8 外国人が利用しやすい医療機関
  9 英語版タウンぺージの紹介と英語による郵便テレホンサービス
 第8章 これからの社会保障
  1 医療保険制度
  2 公的年金保険
  3 その他の社会保障
  4 その他の公的扶助
  5 各種民間保険
  6 銀行ローン
  7 ひらかれた社会をめざして
 第9章 子どもの教育
  1 多文化を背景に持つ子どもたち
  2 バイリンガルに育てたい
  3 日本の学校への入学・編入
  4 日本にある外国人学校
 第10章 弁護士に相談する前に
  1 離 婚
  2 養子縁組するには
  3 配偶者の死亡
  4 遺産相続と遺言
 第11章 海外へ移るとき
  1 海外への引っ越し
  2 出発前にしておくこと
  3 海外のグループ紹介
第3部 資 料
 国際結婚にかかわる法文
 グループ紹介
おわりに

前書きなど

はじめに
 日本で結婚する人の5パーセント近くが、外国人を配偶者としていることをご存知でしょうか。お隣の娘さんが、会社の同僚の息子さんが、同級生が、あるいはあなたのご家族が、さらにはあなたご自身が国際結婚をしている、それが特別のことではない時代になっているのです。人が地球規模で往来する21世紀に入り、この数字はこれからますます大きくなっていくことでしょう。
 出会いがあって恋をして結婚を考える、そこまでは相手が日本人でも外国人でも同じはずですが、結婚という公的な手続きになると途端に違いが出てきます。相手の国の結婚制度・戸籍・姓・住民票・外国人配偶者のビザ・外国人登録などが問題になるのです。結婚、子どもの誕生、そして離婚や外国人配偶者の死亡まで、人生のすべてのステップで日本人カップルには課されないさまざまな届けや手続きが必要になります。
 この本は、「国際結婚を考える会」の会員が自分たちの孤軍奮闘の結果得た情報を持ち寄りさらに調査や勉強を重ね、これから国際結婚をする人、国際結婚をしている人の助けになるように作ったものです。医療・教育・年金・税金・国籍・職業・社会保障・帰化などに関する、外国人が日本で暮らしていくために必要な具体的な情報を網羅し、法的手続きについては実際の届出用紙を掲載しました。
 「国際結婚を考える会」は国際結婚をしている7名の女性によって1980年に作られました。国際結婚をしている人が今の5分の1程度で、配偶者ビザもなく、母親の日本国籍が子どもに伝わらず、職業や社会保障その他の多くの分野で外国人が排除されていた時代です。「それはおかしい。なんとかしよう!」と声を上げた7名に同調する人が増え、日本だけでなく世界各地に散らばる400名近い会員と関係国が70に上る会に成長しました。この25年間、外国人配偶者と自分と子供たちが日本で安心して暮らしていけるように、さらに外国人一般の人権が守られるようにとさまざまな問題に取り組んで勉強をし、法律の改正を訴えてきました。外国人を家族にもつ私たちが平和な世界を希求していることは、言うまでもありません。
 この本を手にとられたあなたは、国際結婚に関する何らかの問題を抱えていらっしゃるのかもしれません。どんな問題であっても対処の方法が見つかるように、私たちは心を籠めてこの本を作りました。目次をご覧ください。あなたの問題の解決になる項目があるはずです。1987年の初版以来改訂を重ね、最新の正しい情報を提供できるように努力してきました。今回は第5版第1刷をお送りいたします。この本があなたやあなたのご家族のお役に立つことを、執筆や改訂作業にかかわった会員すべてが願っております。

2005年3月 島村真樹子

関連リンク

国際結婚を考える会ホームページ

著者プロフィール

国際結婚を考える会(コクサイケッコンヲカンガエルカイ)

 外国人と日本人が快適に共生できる社会を理想とし、国籍・人種・文化を超えた人と人との交流と相互理解の促進の目指す。
 1979年7月東京で外国人を夫に持つ7人の女性が結成したグループが翌年4月名称を「国際結婚を考える会」と改め、広く当事者に参加を呼びかけ、活動を開始した。以来、自分たちのことは自分たちで解決、をモットーとして、国籍法、入管法、外国人参政権などの法改正運動に取り組む一方で、国際結婚から派生する教育、言語、多文化理解、就職、福祉に関するテーマをとりあげ、東京、名古屋、大阪、福岡の各都市で随時活動を行ってきた。会員間の親睦イベントも多い。毎月(8月、12月を除く)会報が発行され会員に送付される。会員の関係国はこれまで70カ国に及ぶ。インターネットを利用したメーリングリストや電子掲示板は、世界中の会員を同時に結びつけるツールとして多いに利用されている。当会は会員制で、会員の会費のみで運営するシステムをとっており、相談のある方はまず入会していただくことを希望している。入会方法は、会のHPから申し込む、電話・FAXで連絡をする、など。
会の出版物
『素顔の国際結婚』(ジャパンタイムズ、1986年)、『楽しくやろう国際結婚』(明石書店、1990年)、『二重国籍』(時事通信社、1991年)
会のホームページ
http://www.amfe-community.org/
会の連絡先
TEL&FAX 078—858—2190

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