総合韓国文化この一冊でわかる韓国語と韓国文化
李 修京
発行:明石書店
この版元の本一覧
A5判 184ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7503-2092-2(4-7503-2092-7) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2005年04月
書店発売日:2005年04月07日
※送料は無料です
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
タグ:

紹介

隣国・韓国の社会と文化を,韓国語の学習を通して知る。ハングル,文法,さまざまな表現から歴史・文化・社会まで。冬ソナや韓流ブームだけではない,韓国の人々や文化への深い理解を促し,日本と韓国の新しい友好関係を作るために必要な新しい入門書。

目次

第1部 韓国語入門
第1課 韓国語について
第2課 自分の名前
第3課 今すぐ使いたい実践会話
第4課 単母音
第5課 合成母音
第6課 基本子音(平音)
第7課 基本子音(激音)
第8課 子音(濃音)
第9課 パッチム(1)
第10課 パッチム(2)
第11課 パッチム(3)
第12課 数詞・時間
第13課 曜日
第14課 動物と干支
第15課 代名詞
第16課 助詞
第17課 用言の「です」「ます」形
第18課 家族関係
第19課 心の歌
第20課 否定文を作る
第21課 過去形・連体形を作る
第22課 変則用言

第2部 韓国社会と文化
1 韓国社会とは?
2 韓国の歴史とは?
3 現代韓国
4 韓国の文化—絵画
5 陶磁器文化
6 今韓国の映画やドラマが面白い
7 韓国の演劇
8 音楽について
9 舞踊
10 スポーツ文化
11 韓国の軍隊事情
12 宗教・儒教文化
13 メディアの発達
14 飲食文化
付録(1)よく使う動詞・形容詞・擬態語
付録(2)練習問題解答

前書きなど

 本書は韓国語や韓国文化について興味を持つ皆さんのために、もっとも初歩的な文法から簡単な挨拶や文章作成までができるように心懸けて執筆しております。  皆さんには言葉を学ぶだけではなく、韓国のさまざまな文化に触れながら「お隣文化」を理解し、北東アジアに平和的な交流の絆を育む土台を築いてほしい。そんな希望も込めて、皆さんの学習に本書が役に立ってほしいと切望しています。  私たちが時々歴史や地名などで耳にする言葉に、高句麗(こうくり)・百済(くだら)・新羅(しらぎ)のような韓国・北朝鮮の三国時代の国名が出てきますね。しかし、これらの発音は残念ながら朝鮮半島では通用しません。韓国や北朝鮮では高句麗をコグリョ、百済はベクチェ、新羅はシルラと発音します。同じ漢字文化を共有してきたとはいえ、それぞれの地域で使う言葉の発音はこんなにも違います。  しかし、文法的にも類似している韓国・朝鮮語は日本人にもっとも近い異文化だといっても過言ではないと思います。また、もっとも学習しやすい言語だと思います。筆者が日本語を最初に学んだ時、50音のカナ文字を懸命に覚えた記憶が新しいですが、韓国・朝鮮語の基本的文字は母音10個と子音14個、そのほかの複合(合成)母音11個、濃音の5個で、計40文字を組み合わせれば表現できるようになります。その他、子音で成り立つ‘パッチム’さえ覚えれば、後は文法と語彙を活用することで話し・聴き・読み・書くことができるようになります。大きな骨組みさえ理解できれば案外楽しく身につけられる言葉なのです。  最近は韓国文化に対する情報も溢れており、インターネットやメディアの情報を通して韓国語に接しやすくなっています。みなさん、福岡から釜山まで30分距離の隣の国はどんな言葉と文化を持っているか、この本を通してその違いや類似性を楽しんでください。  筆者は以前山口に住んでいた時、幾度も関門トンネルを行き来しながら或る夢を見てきました。いつか山口の長門市から対馬経由の日韓最短距離の海底トンネルを通って旅をする夢です。夜明けには釜山に着き、ジャガルチ水産市場の賑わいを味わった後、600年の古都・ソウルを経て、金剛山の大自然と平壌の絶品といわれる玉柳館の冷麺を堪能し、世界最高レベルの平壌サーカスを楽しんだ後、中国やシベリアからヨーロッパに向かう。この計画案は、今後の東アジアの観光産業における大きな課題の一つでもあります。だから、決してただの夢の話ではないと思います。世界は多文化共同体の地域主義路線になりつつあります。EU をはじめ、アフリカ連合やCIS、ASEAN+3 など、多くの国が協力体制で国際化に対応している今日、長い間儒教の共通認識を享受してきた北東アジアの平和的共同体への道こそ、今後の国際化時代への課題だと思います。やがて、国際社会における日韓朝関係はより重要なパートナーシップが求められ、壮大な夢が素敵な現実となってくるだろうと希求しています。みなさんもどうかその日を楽しみにしながら、多言語社会に備えて韓国・朝鮮語も積極的に学習してほしいと願っています。(後略)

著者プロフィール

李 修京(イ スゥギョン)

韓国ソウル生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。現在、東京学芸大学教育学部助教授。著書に『帝国の狭間に生きた日韓文学者』(緑蔭書房)、『近代韓国の知識人と国際平和運動』『ハングル読本—基礎から読解まで—』(共に明石書店)、共著の『フロンティアの文学』(論創社)、『現代史にみる関東大震災』(日本経済評論社)、『地域から世界へ』(山口新聞社)、『クラルテ運動と「種蒔く人」』(お茶の水書房)、『「種蒔く人」の潮流』(文治堂)など多数。

※送料は無料です
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます


タグで関連している本:

コメントとトラックバック »

まだコメントとトラックバックはありません

TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7503-2092-2.html/trackback/

コメントをどうぞ

お寄せいただいたコメントは、当サイトに掲載されますが、内容によっては削除させていただく場合がございます。なお、コメントへの回答は原則としていたしておりません。当サイト・著者・各版元へのお問い合わせの際は、お問い合わせフォームをご利用下さい。

▲ページの上端へ