発行:明石書店
この版元の本一覧
A5判 104ページ 並製
定価:1,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7503-1975-9(4-7503-1975-9)
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年08月
書店発売日:2004年09月02日
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
他のオンライン書店で購入※リンク先の書店では、お取り扱いしていない場合があります。あらかじめご了承ください
アマゾン|boople.com|紀伊國屋BookWeb|ブックサービス|ビーケーワン|セブンアンドワイ紹介
恋人や妻または夫など親密な関係にある人が子どものころ性虐待を受けていたとしたら……。サバイバーとパートナー間に表れる性虐待の影響に焦点をあてながら,二人が困難を乗り越えて“信頼”という贈り物を得ることができるよう具体的な指針を提案する。
目次
この本を手にしたあなたへ
謝辞
はじめに
第1章 性虐待、その影響から恢復まで
1・サバイバーのパートナーはどのくらいいるのですか
2・パートナーは親しい人が“性虐待を受けた経験がある”ことを知ったとき、どんな気持ちになりますか
3・「性虐待」とは何ですか
4・「性虐待」は二人の関係にどんな影響を与えていますか
5・「性虐待」によってセックスやセクシュアリティはどんな影響を受けますか
6・サバイバーは「性虐待」から恢復することができますか
7・パートナーとして「性虐待」をどう考えたらよいですか
8・パートナーとして「恢復」過程にどうつき合ったらよいでしょうか
第2章 サバイバーと共に生きる
1・サバイバーをどう支援したらよいでしょう?
2・パートナーに起こるかもしれないこと
3・パートナーもサバイバーの場合
4・カップルが同性の場合
5・カウンセラーについて
6・パートナーのためのサポートグループと自助グループ
7・子どもたちへの影響
8・お互いの家族への対応
9・性虐待者(加害者)に対して裁判を考える際の法律知識
終わりに
引用・参考文献、ホームページ
資料
相談機関窓口
関連法律
前書きなど
この本は、あなたと親密な間柄にある人が、子どものときや10代のころ、あるいは今日に至るまでに性虐待を受けたという人のためのものです。この本を読むことで、性虐待があなたの大事な人に与えた多くの影響——感情やそれに伴うさまざまなことを理解できるでしょう。また、もし、今のあなた方二人の関係が難しい状況にあるとしたら、その理由を見つけることができるかもしれません。 性虐待という過酷な出来事は、あなたのパートナーに人生のいろいろな場面で影響を与えてきましたが、彼もしくは彼女は「サバイバー(生存者・生還者)」としてその困難を乗り越えてきました。そして、サバイバーのパートナーであるあなたも、サバイバーから多くの勇気や生きる力を学ぶことができたことでしょう。その反面、サバイバーとの関係で戸惑ったり、迷ったり、どう対応したらよいかわからず困っているということがあるかもしれません。あなた自身もこの問題に巻き込まれ、あなたの人間関係にも直接影響を受けているかもしれません。 この本では、サバイバーとあなたを含め、サバイバーと近しい関係にある人たちの間に表れる性虐待の影響に焦点を当てて説明をします。そして、サバイバーが性虐待から恢復するまでの間、あなたが経験するかもしれない感情や、それに起因するさまざまな戸惑い・混乱をどう乗り越えていくかの指針を提供することができます。この本ではわかりやすくするために、性虐待の被害を受けて成人した人のことを「サバイバー」と呼び、恋人や妻・夫などサバイバーのことを大切に思い、もっとも親しい関係にある人を「パートナー」と呼んで説明します。そして、文中で紹介した人々の話ではサバイバーを女性にしていますが、それは統計的に女性のほうが被害を受けることが多いため、一般的な例として示しただけで、男性もまた被害を受けることを否定しているわけではありません。あなたが男性もしくは女性のどちらであっても、また異性愛者や同性愛者のどちらであっても、サバイバーをどう理解し、共に生きていくかを学ぶことができます。そして、パートナーの立場にあるあなたと同じように、親しい間柄にある友人や信頼できる人にサバイバーへの理解を求めるときにも、この本を利用していただくことができます。
著者プロフィール
グループ・ウィズネス(グループ・ウィズネス)
ウィズネスとは“ウィズ=共に”という英語に“ネス/名詞系”を付けて、“共に在ること”という思いを込めて、私たちが創った言葉です。当事者の方々が「求めていることは何だろう?」と、問いながら考えました。<br> 私たちは、冒頭に紹介しました、1999年のカナダ研修に共に参加し、性虐待のテーマが各々にとって自分の人生に深くかかわっている内容であることに気づきました。そして、研修を通して、虐待とは対極にある、人と人とが尊重し合うかかわりのなかから、安心感や自分たちの可能性を信じる力が芽生えることを体験しました。そのことの大切さを少しでも日本の社会に伝えたいという思いから、グループ・ウィズネスが誕生しました。<br> 人の暴力で疵ついた魂は、尊重し合う人間関係のなかで癒され、恢復することができると信じています。
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
タグで関連している本:
- 子ども虐待とネグレクト
- うまれてきたんだよ
- マルトリートメント 子ども虐待対応ガイド
- 児童虐待を認めない親への対応
- 学校現場で役立つ子ども虐待対応の手引き
- 子ども虐待 介入と支援のはざまで
- 知っていますか?子どもの虐待一問一答 第2版
- 里親と子ども Vol.2
- 援助を求めないクライエントへの対応
- DV・虐待にさらされた子どものトラウマを癒す
- ディープ・ブルー 虐待を受けた子どもたちの成長と困難の記録
- みにくいあひるの子供たち
- イギリスの児童虐待防止とソーシャルワーク
- 児童虐待のポリティクス
- 子どもの虐待防止とNGO
- 子どもが虐待で死ぬとき
- 子ども虐待対応ハンドブック
- 子どもの虐待防止・法的実務マニュアル 【第3版】
- 子どものころに性虐待を受けた女性のためのガイド
- 児童虐待と動物虐待
- 虐待とドメスティック・バイオレンスのなかにいる子どもたちへ
- 10代の少女のためのガイド
- 親と教師のためのガイド
- 小さな女の子・男の子のためのガイド
- セクシュアリティの多様性を踏みにじる暴力と虐待
- たすけて! 私は子どもを虐待したくない
- 保母の子ども虐待
コメントとトラックバック »
まだコメントとトラックバックはありません
TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7503-1975-9.html/trackback/