
発行:明石書店 この版元の本一覧
四六判 392ページ 上製
定価:5,000円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7503-1935-3 (4-7503-1935-X)
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:2004年06月 書店発売日:2004年06月16日
あらかじめご了承下さい。
紹介
「表現の自由」をジャーナリズムや芸術に限らず広い視野からとらえ,この問題に関するあらゆるトピックを網羅した「読む事典」。アウン・サン・スー・チー,ラシュディ,チョムスキー,エーコ,ハヴェル,マンデラ,サイード,ソンタグなどが寄稿。
目次
● 本書の特色
△ 「表現の自由」をジャーナリズムや芸術に限らず広い視野からとらえ、この問題に関するあらゆる事項を取り上げた。
△ 「検閲」「教育」など、特に重要な問題については論文も収録した。
● 収録項目
学問の自由/広告/芸術/冒涜/焚書/検閲/汚職/独裁/教育/倫理観/映画/表現の自由/情報の自由/ヘイト・スピーチ/ユーモア/インターネット/ジャーナリスト/言葉/図書館/マスメディア/音楽/猥褻/メディアの所有/写真/政治的公正/ポルノ/プライバシー/プロパガンダ/読書/宗教/サミズダート/科学/翻訳/戦争/内部告発者/作家/星星画会
前書きなど
刊行に寄せて 自由な表現をめぐる現状について知っておくべきすべてのこと、またこれまで隠されてきたこと、それを読者諸氏にお伝えするのが本書である。なぜ今、この本を刊行するのか。英国ではこの問題について開かれた議論がなされることはほとんどなく、自由な表現は間違いなく過小評価されているからである。それでも、自由な表現はあらゆる人権の基盤をなすものだ——そして、自らが人間であることを人に感じさせるものでもある。 掲載した文章のほとんどは『検閲時評』(Index on Censorship)に掲載されたもので、末尾に執筆者と発表の日付を表示した。他の資料からの引用については出典を明記した。『検閲時評』の掲載号に関するさらに詳しい情報については、巻末の出典一覧を参照されたい。 検閲は興味深く移ろいやすい問題で、明快な場合もあれば微妙な場合もある。本書では、政府による公式な検閲のほか、非公式な言論弾圧も取り上げた。執筆者のほとんどは自由な言論の熱烈な擁護派だが、擁護派以外も寄稿している。著名な著者もいれば無名の人もいる。 本書は単なる事典ではない。検閲、言論弾圧、そして自由な表現に関する手引書として使っていただければ幸いである。
著者プロフィール
インデックス・オン・センサーシップ(インデックス・オン・センサーシップ)
インデックス・オン・センサーシップ(Index on Censorship)
『検閲時評』(Index on Censorship)は、自由な表現に関する唯一の国際的な雑誌です。30年前、弊誌は次の原則、すなわち表現の自由——そして関連する言論および良心の自由——は国際社会が保護すべき基本的人権であるとの原則に基づき創刊されました。『検閲時評』は世界各国における表現の自由の侵害を報じ、検閲をめぐる多くの重要な議論のきっかけをつくっています。
表現の自由は他のあらゆる人権の基盤をなすものです。『検閲時評』はこの自由を守る闘いの最前線に立っています。本書を楽しみ、そして触発される方がいらっしゃれば、これにまさる喜びはありません。本書を通じ、必ずや私たちの活動について知っていただけることでしょう。国際情勢が困難な状況にある今、そして、私たちがようやく勝ち取った市民的自由が巻き返しにあっている今、『検閲時評』はかつてないほど必要とされるようになっています。
田島 泰彦(タジマ ヤスヒコ)
1952年生まれ。上智大学法学部卒、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。憲法・メディア法専攻。神奈川大学短期大学部教授などを経て、99年より上智大学文学部新聞学科教授。毎日新聞「開かれた新聞」委員会委員、川崎市公文書公開審議会委員なども兼務。著書に『人権か表現の自由か 個人情報保護法・メディア規制立法を問う』(日本評論社)、『個人情報保護法と人権 プライバシーと表現の自由をどう守るか』(編著・明石書店)、『住基ネットと監視社会』(共編著・日本評論社)など。
上記内容は本書刊行時のものです。滝 順子(タキ ジュンコ)
1956年生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業。主に時事英語関連の雑誌翻訳に携わる。訳書に『20世紀の証言 英語スピーチでたどるこの100年』(共訳・アルク)、『テロの帝国アメリカ 海賊と帝王』(共訳・明石書店)など。
上記内容は本書刊行時のものです。増田 恵里子(マスダ エリコ)
1961年生まれ。静岡大学人文学部およびオレゴン大学経営学部卒業。ビジネス文書、雑誌記事などの翻訳に携わる。訳書に『21世紀もアメリカの世紀か? グローバル化と国際社会』(明石書店)など。
上記内容は本書刊行時のものです。丸山 敬子(マルヤマ ケイコ)
1949年生まれ。立教大学法学部政治学科卒業。法律・ビジネス分野、雑誌記事などの翻訳に携わる。訳書に『テロの帝国アメリカ 海賊と帝王』(共訳・明石書店)。
上記内容は本書刊行時のものです。コメントとトラックバック »
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