9・11以後のジャーナリズムを検証する「新しい戦争」とメディア
内藤 正典:編
発行:明石書店 この版元の本一覧
四六判 296ページ 上製
定価:2,600円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7503-1713-7 (4-7503-1713-6)
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奥付の初版発行年月:2003年04月
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紹介

2001年9月11日からおよそ半年の間に,日本のメディアが米国同時多発テロ事件及びアフガニスタン戦争をどう報じてきたのかを検証。そのなかで,日本の報道の問題点と,それによってイスラームへの偏見が生じていく過程が浮かび上がる。

目次

はじめに——『文明の衝突』とメディア〜無知と偏見を克服せよ[内藤正典]

第1部 マスメディアは何を伝えたか
 第1章 マスメディアが創った「文明の衝突」[伊藤正人]
 第2章 タリバン報道の変遷[石川絢子]
     タリバン関連年表
 第3章 空爆開始までの新聞報道[岡田健一]

第2部 人々は報道をどう受けとめたか
 第1章 在日ムスリムは9・11をどうとらえたか[齋藤香澄]
 第2章 人は何を感じ、何を考えたのか?——新聞投書欄より[工藤綾乃]

第3部 平和を考えるために
    平和の語られ方[藤崎麻里]

コラム[和泉佐智代]
 戦争体験者の見る「新しい戦争」/自衛隊派遣による後方支援/「カミカゼ」報道/大本営発表/アフガン空爆をどう見たか

付録 表:9・11以降の情勢
内藤ゼミナールでの二年間
あとがき

著者プロフィール

内藤 正典(ナイトウ マサノリ)

1956年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。同大学院理学系研究科地理学専攻博士課程中退。東京大学助手、一橋大学講師、助教授を経て、1997年より一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻教授。社会学博士。この間、1981‐83年、ダマスカス大学文学部客員研究員、1990‐92年、アンカラ大学政治学部客員研究員。
主な著書
『アッラーのヨーロッパ』(東京大学出版会)、『トルコのものさし、日本のものさし』(筑摩書房)、『絨毯屋が飛んできた—トルコの社会誌』(筑摩書房)、『なぜ、イスラームと衝突するのか—この戦争をしてはならなかった』(明石書店)、編著に『トルコから世界へ』(明石書店)、『うちとそと』(地球人の地理講座6、大月書店)、監訳書に『イスラームの脅威』(明石書店)など。

上記内容は本書刊行時のものです。


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