
発行:明石書店 この版元の本一覧
四六判 312ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7503-1657-4 (4-7503-1657-1) C0036
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:2002年12月 書店発売日:2002年12月10日
あらかじめご了承下さい。
紹介
薬害問題や医療過誤による事故はなぜ起こるのか。本書は「患者の権利」をキーワードに,カルテ開示やインフォームド・コンセントなど45のQ&Aで現代医療の問題点を医療関係者,患者団体職員,弁護士,研究者など多彩な執筆人が浮き彫りにする。
目次
序
1章 患者の権利とは何ですか?
Q1-1 「患者の権利」と「患者の人権」には何か違いがありますか?
Q1-2 「患者の権利」は病気になった時、医療機関に対してだけ行使できるものですか?
Q1-3 「患者の権利」と「生命倫理」はどのような関係にありますか?
Q1-4 WHOの「患者の権利促進宣言」とはどのようなものですか?
Q1-5 治療に関する「自己決定権」とは何ですか? ほか
2章 医療情報にアクセスするには?
Q2-1 「カルテ開示制度」について知りたいのですが?
Q2-2 カルテには専門用語が多いので、患者が見てもわからないという人もいますが、本当ですか?
Q2-3 カルテの「電子化」により、アクセス権は前進するのですか?
Q2-4 レセプト開示請求はどうすればできますか?
Q2-5 患者には「知る権利」だけでなく「知らされない権利」もあるのですか? ほか
3章 インフォームド・コンセント
Q3-1 「インフォームド・コンセント」とは何ですか?
Q3-2 「セカンド・オピニオン」とは何ですか?
Q3-3 重い病気や高齢のため「自己決定」できない場合は誰が決めるのですか?
Q3-4 成人ではない患者の場合の自己決定はどうなりますか?
Q3-5 がんの場合、患者に病名を知らせない方がよいという人がいますが? ほか
4章 医療保障と患者の人権
Q4-1 ハンセン病患者は、どうして何十年も隔離されてきたのですか?
Q4-2 伝染病に羅患した人はどのような制約を受けますか?
Q4-3 精神医療の改善についての国連総会決議とは、どのようなものですか?
Q4-4 高齢者をケアしている病院や施設などで広がっている「抑制廃止宣言」とは何ですか?
Q4-5 「障害者の自立」のために大切なことは何ですか? ほか
5章 医療事故防止と患者の権利
Q5-1 医療事故が発生した場合、どのような法律関係が問題となりますか?
Q5-2 医師の「注意義務」の程度と「医療水準」とはどのような関係にありますか?
Q5-3 医師の「説明義務」や「療養指導義務」とは何ですか?
Q5-4 裁判手続による医療被害救済の現状はどのようになっていますか?
Q5-5 「医師賠償責任保険」の仕組みはどのようになっていますか? ほか
6章 紛争解決と被害救済のシステム
Q6-1 患者には「安全な医療を受ける権利」がありますか?
Q6-2 医薬品使用に伴う事故を防止するために、注意すべき点は何ですか?
Q6-3 「人は誰でもミスをする」とすれば、医療事故は防げないのでしょうか?
Q6-4 チーム医療を進めていくうえで、どのような事故防止対策が必要ですか?
Q6-5 裁判外「苦情手続」とはどのようなものですか? ほか
補章 医師等に苦情をいうと機嫌を損ねるのではないかと心配ですが?
1 内科医師 角銅しおり/2 小児科医師 久能恒子/
3 精神科医師 出田哲也/4 精神科医師 田原孝/
5 精神科医師 中村興睿/6 外科医師 佐藤莞治/
7 外科(血液透析)医師 松嶋哲哉
資料編
あとがき
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