聾・聴覚障害百科事典
キャロル・ターキントン:著, アレン・E.サスマン:著, 中野 善達:監訳
発行:明石書店 この版元の本一覧
A5判 360ページ 上製
定価:7,500円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-7503-1651-2 (4-7503-1651-2) C0536
品切・重版未定 へ復刊希望を出す
奥付の初版発行年月:2002年12月 書店発売日:2002年12月02日
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あらかじめご了承下さい。


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紹介

聴覚障害の治療,教育,歴史,さらに法的側面まで700項目以上を収載,詳解。包括的かつ公正な視点で利用可能な最新情報を読者に提供する画期的事典。

目次

謝 辞
前書き
聾・聴覚障害百科事典本編
監訳者後書き

参考資料1 聾に関連のある図書
参考資料2 手話辞典
参考資料3 聾者に関連のある定期刊行物
参考資料4 聴導犬の訓練センター
参考資料5 保健ケアの提供と特別なサービス
参考資料6 遺伝と聾に関する情報
参考文献
索 引

前書きなど

 アメリカ人の10人に1人はなんらかの程度の聴覚障害をもっており、400人に1人は重度の聾(deaf)である。しかし、この国の多くの難聴者や聾者は彼ら自身を、なんらかの点で恵まれていないとか、もしくは不足しているとか、ハンディキャップをもつ者とは考えていない。彼らは、自身の聴覚障害を自身の価値を低いものにしているとは信じておらず——ただ異なるだけとみなし——聾社会を、聞こえる者の世界の文化と同じように、豊かで多様な独自の文化とみなしている。  本書『聾・聴覚障害百科事典』は、多年にわたる分離と誤解の間も、聾社会がその全体性を維持してきたこと、しかしその内部に継続的な闘争のあったことを反映している。聾の分野における教育者、言語学者、専門家ならびに聾者や難聴者は、反対を協力へと置き換える長い道程をたどってきたが、それでもなお論争の諸分野が残っている。  特定の点に関して、相反する理念が存在している場合には、そのあらゆる側面を明確にし、説明しようと試みた。巻末に広範囲にわたる文献を掲載したが、これらは、なんらかの特定なトピックをさらに深く探ろうとする人びとにとって役に立つであろう。  さらにわれわれは、聾者や難聴者に利用可能な多様な範囲の諸組織や支援サービスを反映する包括的な付録を含めようと、多大な努力を傾注した。また、われわれが見出しうるかぎりのこれらの特別なグループやサービスの多くについて、現在の所在地と電話/TDD電号つきの一覧表を作成することを試みた。  取り上げた項目には、聾と聴覚障害のあらゆる面が含まれている。すなわち、聴覚の生理学、教育の専門家、科学、言語学、コミュニケーション、著名な聾個個人、聾者に関する組織やグループ、外国における聾文化の簡潔な概要などなど、である。多くの項目で、関連する主題について相互参照できるようにしてある。  本書に示した情報は、利用可能な最新の拠り所から得られたものではあるが、読者は、医学や技術はきわめて急速に変化が生じつつあるものであることに留意していただきたい。補聴器や支援装置やテレコミュニケーション装置に関する直近の技術的情報を知りたいときは、その専門家から情報を得るべきであろう。しかしながら著者たちはまた、医学的項目の情報は、医学的関心を促進するためだけで置き換えられたりすべきでない、ということも強調しておきたい。 キャロル・ターキントン アレン・E.サスマン

著者プロフィール

キャロル・ターキントン(ターキントン,キャロル)

キャロル・ターキントン(Carol Turkington)
 医療ライターおよび編集コンサルタント。
 Psycology Today, New Parent Advisor, Current Health, Geriatrics, The Scientist, Pediatric Managementなどに論文・論説を発表。The Brain Encyclopedia, Skin Deep: An A-Z of Skin Disorders, Encyclopedia of Infectious Diseasesなどを分担執筆。
 ペンシルベニア州モーガンタウン在住。

上記内容は本書刊行時のものです。

アレン・E.サスマン(サスマン,アレン・E.)

アレン・E. サスマン(Allen E. Sussman, Ph. D.)
 ギャローデット大学卒業、同大学大学院修了。
 ギャローデット大学カウンセリング・就職斡旋センター責任者。同大学スクールカウンセリング部門助教授。心理療法と家族療法に関する認定心理士。
 メリーランド州グリーンベルト在住。

上記内容は本書刊行時のものです。

中野 善達(ナカノ ヨシタツ)

中野善達(なかの よしたつ)
 1934年東京生まれ。
 1959年東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。広島大学教授、大阪教育大学教授をへて1989年より筑波大学教授。1998年筑波大学を定年退官。現在、佐野短期大学特任教授。
 主な著書に、『ハンディキャップ教育・福祉事典Ⅰ、Ⅱ』(共編著、福村出版、1994年)『聴覚障害児の教育』(共編著、福村出版、1996年)『国際連合と障害者問題』(エンパワメント研究所、1997年)『聴覚障害の心理』(共編著、田研出版、1999年)『講座 障害をもつ人の人権 第2巻』(共編著、有斐閣、1999年)ほか。
 訳書にデル・オルト/マリネリ編『障害とリハビリテーション大事典』(監訳、湘南出版社、2000年)

上記内容は本書刊行時のものです。


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