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出版者情報
在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
直接取引:なし
世界の歴史教科書
11カ国の比較研究
発行:明石書店
四六判
312ページ
並製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2002年2月
- 書店発売日
- 2002年2月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
アジア・欧米の中学校歴史教科書は何を教えているのか。近現代の植民地問題,世界大戦をどのように記述しているか,各国の専門家を交えて比較・検討する。ナショナリズム優位,多様な資料の比較による複眼的な視点の導入など,様々な特徴が浮かび上がる。
目次
韓国―民族主義史観に依拠した歴史[石渡延男]
中国―生きいきと,リアルな記述[二谷貞夫]
シンガポール―八〇年代の「教科書問題」が引き起こした“変化”[高嶋伸欣]
ベトナム―歴史教育と人びとの「過去の記憶」[古田元夫]
インドネシア―独立を勝ちとったという誇り[西村重夫]
ドイツ―歴史を現代の問題として考える[黒田多美子]
ポーランド―歴史意識は教科書よりも家庭教育でつくられる[櫻井佳乃]
イギリス―世界を多角的に読み解く認識を育てる[越田稜]
オランダ―鮮明な加害・被害の濃淡[富永泰代]
アメリカ合衆国―討論を中心とした歴史の授業[大島京子]
日本―学ぶ側からの視点[石渡延男,越田稜]
上記内容は本書刊行時のものです。