桐壺帝による《宿曜》支配・姫君の育て方新 源氏物語は読めているのかⅡ
望月 郁子:著
発行:笠間書院
笠間書院の本の一覧  笠間書院のサイトへ
A5判 286ページ 上製
定価:3,800円+税  総額を計算する
ISBN 978-4-305-70499-3 C3092

在庫あり
奥付の初版発行年月:2010年05月 書店発売日:2010年05月14日

※送料は無料です。お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカードがご利用いただけます。
※ 特定の日時までに届かなければならないことがはっきりしている場合、注文をする前に、その日までに到着させることが可能かどうかお問い合わせ下さい。



タグ:
タグは版元ドットコム事務局で編集することがあります。
あらかじめご了承下さい。


このエントリーをはてなブックマークに追加

他のオンライン書店で購入※リンク先の書店では、お取り扱いしていない場合があります。あらかじめご了承ください

アマゾン(通常10~13日以内に発送)HonyaClub.com紀伊國屋Web Storeブックサービスhontoセブンネットショッピングe-hon楽天ブックス(7~14営業日以内に発送予定)丸善&ジュンク堂ネットストアHMVTSUTAYAYahoo!ショッピングヨドバシ.com

電子書籍をさがす

アマゾンKindleストア|

紹介

源氏物語を導き続ける《宿曜》そのものの実態を明らかにする書。

語義を見極め本文を分析することで、物語全体を支配する《宿曜》の実態や、姫君の育て方、琴(きむ)の伝授といったテーマを読み解くと、そこには従来見えてこなかった伏線や人物像などが浮上する。新たな源氏物語の解釈を提示する一書。著者の源氏物語論、待望の第四弾。

源氏物語は、滅びゆく天皇親政の世に捧げた紫式部の挽歌である----。

目次

本書を読む前に
はじめに

第一章 桐壺院の亡霊の告げ--院の苦悩と光源氏の再生
 一 桐壺院の苦悩
 二 澪標巻--光源氏の死と再生
 三 「おのづから犯しありければ、その罪を終ふるほど暇なくて」をなぜ取り上げるのか

第二章 《宿曜の予言》の実現化の道程
 一 桐壺帝による《宿曜》への働き掛け
 二 光源氏の須磨脱出 故院の《宿曜》への働き掛け
 三 明石入道

第三章 藤壺の懐妊・ストイックな男光源氏と正妻葵との仲
 一 藤壺の懐妊
 二 ストイックな男光源氏と正妻葵との仲

第四章 源氏物語における「琴(きむ)」
 一 導入
 二 「琴(きむ)」の奏者
  1 公的場面
  2 私的場面
 三 源氏物語における「琴(きむ)」の伝授
  1 桐壺帝の御子教育
  2 光源氏による琴(きむ)論と光の現実
 四 異例の伝授
  1 末摘花
  2 (1)明石入道・明石君
    (2)「ひが事どもに書きなしたれば」
  3 小野の尼君

第五章 小野の大尼・横川僧都--源氏物語の最終世界
 一 導入 横川僧都の母の尼君
 二 桐壺帝の御子達
 三 浮舟と横川僧都・大尼・妹尼との出会い
  1 出会いの状況
  2 何が出会いを実現させたか
   一 問題の所在
   二 初瀬観音の力
   三 僧都の信念--故桐壺院のリードによる女人往生
  3 僧都の浮舟への対し方・浮舟救済の意味
 四 桐壺帝による全源氏物語支配
 付 一院の御子達
 付章一 源氏物語における普賢菩薩信仰 覚え書き

第六章 姫君の育て方
 一 末摘花の意識と光源氏のそれとのギャップ
 二 内大臣の姫君の育て方

第七章 光源氏による玉鬘教育
 一 光源氏による玉鬘教育の基本方針
 二 親としての光のスキンシップとその〈核心〉--女性からの切り返し--
  1 光と玉鬘との初対面(十月)
  2 元旦の参座
  3 はじめてのスキンシップ
  4 梅雨の季節、物語とは
  5 夏、光が大和琴を教える
  6 初秋の篝火
  7 野分
 三 「心清し」髭黒の玉鬘評・光源氏の本性の証明

第八章 光源氏と朧月夜との仲
 一 二人の出会い
 二 水面下での、光・朧月夜の関係の継続
 三 尚侍朧月夜
 四 二人の別離
 五 光源氏帰京後
 付「承香殿の御兄弟の藤少将」「もどききこゆるやうもありなんかし」(賢木一〇六)の解釈

第九章 朧月夜考--ウチアダケスキタル人
 一 光源氏帰京後の二人の仲
 二 二人の最後の対面
 三 朧月夜の出家--ウチアダケスキタル人

第十章 花散里考
 一 光源氏の花散里訪問
  1 花散里巻
  2 光源氏須磨蟄居を決意する
  3 光源氏帰京、二十八歳の秋
  4 「花散里」とは
 二 二条東院
 三 六条院造営
 付章二 光と紫との新手枕・「三つが一つにてもあらむかし」
   三 「女ばかり、身をもてなすもところせうあはれなるべきものはなし」

既発表論文と各章との関係
あとがき

※送料は無料です。お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカードがご利用いただけます。
※ 特定の日時までに届かなければならないことがはっきりしている場合、注文をする前に、その日までに到着させることが可能かどうかお問い合わせ下さい。

» 購入方法の詳細




コメントとトラックバック »

まだコメントとトラックバックはありません

TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70499-3.html/trackback

コメントをどうぞ

お寄せいただいたコメントは、当サイトに掲載されますが、内容によっては削除させていただく場合がございます。なお、コメントへの回答は原則としていたしておりません。当サイト・著者・各版元へのお問い合わせの際は、お問い合わせフォームをご利用下さい

▲ページの上端へ