比較言語文化学の立場から日本語と韓国語の慣用表現の差異
李 明玉:著
発行:笠間書院 この版元の本一覧
A5判 340ページ 並製
定価:3,800円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-305-70360-6 C0087
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年09月 書店発売日:2007年09月30日
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目次

●本編
第1章 はじめに
  第1節 慣用的表現研究の意義
      —言語と文化とのかかわり
  第2節 先行研究
  第3節 研究の目的と対象
  第4節 本論文の構成
  第5節 調査資料
第2章 慣用的表現についての基本的論議
  第1節 慣用句の定義及び分類
  第2節 本研究における用語の定義
  第3節 慣用的表現の構成
  第4節 まとめ
第3章 身体語彙を用いた慣用的表現の意味分析
  第1節 頭部をめぐる慣用的表現
  第2節 四肢をめぐる慣用的表現
  第3節 胴体をめぐる慣用的表現
  第4節 その他の身体語彙にまつわる慣用的表現
  第5節 両言語に現れる身体語彙を用いた慣用的表現の相違
第4章 準慣用的表現形式の特徴と意味分析
  第1節 日本語に現れる準慣用的表現形式の意味分析
  第2節 韓国語に現れる準慣用的表現形式の意味分析
  第3節 準慣用的表現形式に現れる両言語の相違
第5章 両言語の慣用的表現の特徴と効果
  第1節 慣用的表現の特徴と使用効果
  第2節 言語と文化
  第3節 まとめ
第6章 むすび

  参考文献

●資料編
1.日本語と韓国語の身体語彙表一覧
2.両言語の慣用的表現一覧

あとがき

版元から一言

日本と韓国の、慣用表現を比較考察した本です。
学術的な内容ではありますが、日々の暮らしや考え方などの蓄積からできた、
言い回し(=慣用表現)を扱っていることもあって、
とっつきやすい部分もあるかと思います。
例えば、

「目を細める」
 日→顔がほころぶさま
 韓→にらみつけるさま
 (表情にあらわれる感情)

悪事などをやめること
 日→「足を洗う」
 韓→「手を洗う」
 (体の部位)

といった、意味や表現の違いが生じるのは、お互いの国の文化にあることを示しています。
比較言語文化学というアプローチで、
日本人・韓国人……お互いを、より深く理解する一冊。

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