葛錦 正一
発行:笠間書院
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定価:7,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-305-70303-3(4-305-70303-3)
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年01月
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紹介

『源氏物語』の新しい読解—王権論にも心理主義にも還元されない言葉の動きを読む。作品は作者の意図した単一の主題から成り立っているのではない。むしろ、作者自身さえ統御できないような無数の主題群から成り立っている。刺激的な源氏論。

目次

【目次】 

Ⅰ主題論(動物をめぐって—記号の生成/昼寝をめぐって—
視線の問題/総角の戯れ—現前と不在/絵をめぐって—主
題と変奏/手紙をめぐって—王権の問題)
Ⅱ作中人物論(木の女、森の下草—木の主題/花散里—「も」
の力学/四人の女君をめぐって—分身の構造/大夫監と常陸
介—語りの問題/中将君のコンプレックス—物語と階級)
Ⅲ作品論(物語のイニシエーション—帚木三帖論/根と花—
ゆかりの問題/狩猟ゲーム—玉鬘十帖論/時間・倫理・他者
—若菜巻論/行為と状態—二つの恋をめぐって)
Ⅳ小論(物語を拒む女と受け入れる女/「山おろし」の歌/
鷹をめぐって—捕獲の主題/吸引と反発—藤壺と六条御息
所をめぐって/溺ること/玉藻をめぐって/二重の主語—早
蕨巻の冒頭/親の名/浮舟と墓/物語の時代)
Ⅴ文学史論(平安朝文学史の断面—権力・エロス・言葉)
結語に代えて 初出一覧・あとがき

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