望月 郁子
発行:笠間書院
この版元の本一覧
2008.4.6 253ページ
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-305-70240-1(4-305-70240-1) C1093
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年06月
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紹介

源氏物語は雅びで華やかな世界といわれるが、はたして本当に雅びで華やかな世界なのであろうか。先入観に捉われずにすなおに読めば、それは現代に生きる私たちの<いま>と重なる孤独な人々の世界であった。

目次

はじめに 文献学(philologie)の立場から見た源氏物語の底流 第一部 末世の聖帝桐壺の政治路線とその苦悩 第一章 桐壺帝の抵抗・挫折・再起−桐壺巻を帝サイドから読む− 第二章 帝桐壺にとっての宿曜の予言と冷泉の誕生 第三章 末世の聖帝桐壺の意志と須磨・明石巻の天変 第四章 前坊廃太子 第五章 六条御息所の悲劇の構造 第六章 大君の死と中君の結婚 第二部 女人往生への道 第一章 東屋−歌のない世界− 第二章 二重の浮き−浮舟巻を読む− 第三章 蜻蛉巻を読む 第四章 浮舟の失踪から出家まで−手習巻前半を読む− 第五章 女人往生への道−明石中宮の役割と浮舟の受難−

著者プロフィール

望月 郁子(モチヅキ イクコ)

昭和8年静岡県生まれ。法政大学大学院日本文学科修士課程修了。現在、二松学舎大学大学院文学研究科教授。編著に「仏教界に辞書は在ったか」など。

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