山崎 甲一:著
発行:笠間書院 この版元の本一覧
A5判 433ページ
定価:8,800円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-305-70195-4 (4-305-70195-2) C3093
在庫あり
奥付の初版発行年月:1999年03月
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紹介

「羅生門」「鼻」「地獄変」など、芥川竜之介の初期から中期の作品を取り上げ、主題とことばの文脈との緊密な結び付きから生成される言語空間を分析。芥川特有のことばの奥行きと広がりをとらえる。

目次

[Ⅰ] 漱石との出会い、別れ 1 「羅生門」の文脈−蟋蟀の行方 2 「鼻」の文体について 3 「芋粥」の悲劇、五位の思量−ふりかえる狐 4 芥川龍之介の「手巾」−悲しみもしくは怒りの平衡錘 5 芥川龍之介の独立−「運」の対話と場景描写について [Ⅱ] 職業作家への自立、魂の表現 6 「地獄変」の由来−父と娘二人の共同制作 7 「蜘蛛の糸」の表情−路ばたを這う小さな命 8 「奉教人の死」、ひねりの構造−出生の謎 [Ⅲ] 悟後の修業、聡明な女性への憧憬 9 「舞踏会」−枝を交わす樹 10 「秋」−彼等三人の内面の劇(ドラマ) 11 「藪の中」の罪と罰−真砂の丈高さ 12 「お富の貞操」について−目と心

著者プロフィール

山崎 甲一(ヤマサキ コウイチ)

1950年新潟県生まれ。東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、同大学文学部教授。

上記内容は本書刊行時のものです。
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