発行:笠間書院 この版元の本一覧
A5判 236ページ
定価:2,300円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-305-70187-9 (4-305-70187-1) C1092
在庫あり
奥付の初版発行年月:1999年11月
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芭蕉自身が書いたもう一つの自筆本こそ「曽良本」であり、最終かつ、最善の「おくのほそ道」である。「曽良本」の書写態度や書体などから「曽良本」=「芭蕉最終自筆本」を立証する。
目次
本書の書名について『おくのほそ道』の章段(仮) 一覧表第一章 序論1 野坡(やば)本の出現と曾良(そら)本2 曾良本の位置不動3 曾良本は野坡本の写しであろうとすでに推定していた4 曾良本筆者利牛説の出現第二章 曾良本筆者の自由な書写態度1 文章を勝手に直している2 漢字を勝手に改めている3 かなを漢字に、漢字をかなに自由に直している(45例)4 読みがなを多く省いている(8例)5 濁点を勝手に省いている(2例)6 かなづかいをちがえている(3例)第三章 野坡本に酷似する曾良本の書体第四章 反証1 野坡本の字体と重ならない第五章 結論1 野坡本は捨てるべき草稿であった2 利牛説はむしろ芭蕉説への援軍3 「おくのほそ道」は伊賀の兄へのみやげ−宗久(そうきゅう)著『都のつと』にならった『伊賀のつと』−付説 曾良本素竜(そりょう)添削(小林 孔)説に関連して1 小林説に一部賛成他は反対2 重要部分の添削は素竜とは考えられない3 へ←→え4 素竜は清書しつつ添削した5 重要部分の添削推敲は芭蕉
著者プロフィール
村松 友次(ムラマツ トモツグ)
1921年長野県生まれ。高浜虚子・高野素十に師事。俳号紅花。俳誌『雪』主宰。東洋大学短期大学名誉教授。著書に「芭蕉の手紙」「一茶の手紙」など。
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